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上の動画はMTBについてのものですが、ロードでも同じことです。そもそもDi2ではチェーンテンションが低くなってしまう状態にさせず、インナーのトップにはシフトさせないなどの機能を備えていますが、もうひとつシンクロシフトという機能があります。まあ、もうご存知の方も多いとは思います。
リア側のレバーを押すだけで、フロント/リアディレイラーの同調変速が可能
リアディレイラーのポジションを判断し、フロント/ディレイラーを自動で変速させます。システムが最も効率の良いギアポジションを選択します。
シンクロモードではシフトマップの選択が可能
フロントディレイラーの変速タイミング、リアディレイラーの変速モードを選択できます。
■ シンクロシフト:リヤを操作するだけで最も効率が良いギアを自動的に選択し、変速してくれる
■ セミシンクロ:アウターからインナーへシフトした際に、リヤを最も効率よいギアへシフトしてくれる
最初は「自分で変速するから楽しいんだ」と初期のセミオートマ否定派的のような考えもあったですが、使ってみるとこれがもう便利すぎました。右手だけですべてOK。スラムはシンプルだと言いますが、シマノでもそのような設定は可能です。さらには同時押ししてフロントシフトすることも忘れていいので、全力でペダリングしていてもミスが少ないのはシマノでしょう。
特にはアウターからインナーへダウンシフトする際には、リヤをどうしたほうが良いなどの状況把握して指を動かすのは結構大変です。どんなときでも右手を少し動かせばいいだけなのはレース以外の状況でも効果抜群ですね。
まあ今さらって感じでしょうけど、めちゃくちゃ気に入ってしまいましたw