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E-BIKEは運動として認められないのか?
先日、伊豆でE-BIKEツーリングをした際にはかなり急な坂を登りました。9-10%の斜度の坂道で試しにアシストをOFFにしてみました。いつもパワーメーターを使って計測している数字と感覚で得ると、体感値では250-280Wくらいで踏んでいる状態。大変つらいかったですw
でも、その横では普段はほぼロードに乗らないお二人がおしゃべりしながら時速15kmくらいでスイスイ登っていきましたw
私の方はというとそんな出力で踏み続けられるのは5-10分、結局はアシストを使うことに…
そのあともまたアシストをたま~に切ってみるわけですが、「うわー、これはつらい!」とそのペダルの重さにまた入れるw
結論:E-BIKEによって実現できる”最適な負荷”
ところが、3つあるアシストモードの内もっともアシストが小さいECOで登ってみると、おそらく体感値では160W-180W前後のパワーで踏んでいるように感じました。ちょっと踏んでいるの手前、いい感じに回しているくらい。十分に会話できる負荷です。でも、ラクすぎないくらい。いわゆるロングライドペースですね。つまり、十分に運動になっているということです。私がこのくらいのパワーでなら8時間位は走れると思いますが、週末ライダーの方ならもっと”いい運動”になってしまうことでしょう。
実際、”スポーツサイクル業界”にいる私も、個人の意見としては”自力で漕ぐ楽しさを広めたい”という想いは今もあります。しかし、アシストがあったらそれに当たらないのか?ということについては、実際にE-BIKEに乗ってみたことで払拭されたと言えます。
つまり、それぞれの人には”最適な負荷”というものがあるということです。
E-BIKEはアシストの強さをコントロールしたり、あるいはカットしたりすることで、いろいろな人が色々なスタイルで一緒に楽しく走れます散歩と観光と旅行する乗り物として最高の道具になりそうでワクワクします。