パワーメーター界に新たなる刺客ががが!!!

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パワーメーター界に新たなる刺客ががが!!!
一部のマニアな世界ではすでに話題ではありますが、思わぬところから来ました。

みんなの味方”東京サンエス”のディズナブランドからリリースされました「ジェイ・クランク」
「ジェイ・クランク」は写真の通り、アームとスパイダーが別売りになっています。アームの長さは160ミリ〜170ミリまでを2.5ミリ刻み。シマノでは下位グレードで用意されていない167.5や、設定のない160ミリが利用可能です。カラーはブラックとシルバーの2色。

もう一つの特徴はQファクターです。シマノやカンパなどでは145〜150前後ですが、「ジェイ・クランク」は144.6ミリと最短です。さらにペダルワッシャーを外して利用することもでき、その場合のQファクターは140.6ミリまで縮まります。

ファスト48ペダルを使用せず、「ジェイ・クランク」を利用することで好きなペダルでQファクターの短縮をすることができ、クランク長も自由になりますので、背の低いサイクリスト大注目の組み合わせではないでしょうか。


これをPOWER2MAXと接続
このアームとスパイダーの接続にはSRAM方式を採用しており、POWER2MAXのSRAM用を利用することが出来ます。おもわず、「ほほー」って声が出てしまいます。

まああれですよ。これまではSHIMANOのクランクを選んでおけ!的なのが標準的な選択だったわけですが、フレームから完成車を組み時点で「ジェイ・クランク」を選択しておけば、センサーを買うだけでパワーメーターの導入が可能になるわけです。コンポーネントにSRAMを選択するケースでも同じことが言えますね。もちろん、SRAM純正クランクでもできますが、長さが選べません。


組み合わせるとこうなります
真っ黒くてロゴもないのでいろいろな自転車に合わせることができますし、かっこいい感じです。
コストはチェーンリングを除いて、税別98000円と魅力的なプライス。PCDは110と130から選べます。


POWER2MAXはアームとスパイダーが別体式
POWER2MAXはアームとスパイダーが別体式ですから、クランク長を変えたいと思った時にも安価にトライできます。これはPOWER2MAXだけの特徴で、シマノやパイオニアやROTORでは買い直し(買い増し)になってしまいます。

これは結構でかいですよ。

というわけで、この「ジェイ・クランク」とPOWER2MAXの組み合わせはなかなか良いのではないですか?