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おおお!!!!これはすごい!!!
ある日見つけたんですよ、このモルテンを。夢中で調べてたどり着いた取扱い先は全く自転車に馴染みがない企業。そこへメールを出すところからはじまりました。それが昨年のことです。社長さんが当店までお越しいただき、モルテンについて詳しく説明をいただきました。この時点でエリートランナーの方々には有名で実績のある製品でした。当店でもすぐに取り扱いを開始。自転車店ではウチだけということでしたので、他に興味のあるお店のオーナーさんや店長さんにも紹介しました。
現在、これ以上のドリンクは存在していない
「とてもいい」
「なくてはならない」
「これすごい」
そんな声が届いております。
素晴らしいカーボローディングドリンクであり、他の追随を許さない、圧倒的な性能です。
ウソっぽいですが、本当です。
「ただのデキストリンはもう要らない」
そう言えます。大きな勘違いは固形よりジェルやドリンク形状ならば、マルトデキストリンでも”吸収が早い”だろうということでした。残念ながら、その根拠は得られていません。ジェル形状であって、炭水化物は吸収し終えるまでに少なくとも2時間掛かるということが事実です。これが固形形状なら5-6時間必要で、それと相対的に”ジェルは早い”と言えます。ものは言いようです。
モルテンは胃での滞留時間ゼロ
モルテンは海藻から抽出した成分により、胃の酸性度にふれると即座にゲル化し、胃での滞留時間をほぼゼロに。すぐさま小腸まで送り届け、飲んでから数分で吸収を開始、吸収し終えるまでの時間はほぼ水と同じ速度です。水をたくさん飲んでも、5分もすれば胃での膨れた感じはなくなるでしょう?それと同じです。胃の中には何も残さず、圧倒的高濃度の炭水化物を吸収させることができます。
製品は3種類
モルテンドリンクミックス320
モルテンドリンクミックス160
モルテンジェル100
どちらも水500ccに溶かし、製品名はカロリー数(熱量)を表しています。つまり、ボトル一本でそれだけのカロリーが摂取可能だということです。ジェルはご存知のジェル形状よりゼリー形状に近いもので食べやすく、ドリンク同様に胃での滞留時間はゼロに近くなります。
胃に一切の負担なく、まるで水のようにしてボトル一本で320kcalを摂取できます。毎時オリジン弁当の大きなおにぎりを食べながら(笑)、全速力で走ることが出来る、そんなドリンクは世界に今これしかありません。
ジェルはランナーの方に人気です。スペシャルボトルを用意できないレースなどで摂取しやすく、自転車でもレース中に摂取しやすい形状かと思います。
ヘビーユーザーが増加しているモルテンドリンクミックス
まだまだ取扱店が少ない製品ですが、それでもこの驚異的なテクノロジーを用いた画期的な製品には次々とヘビーユーザーが増加しています。
果たして高いでしょうか?
ドリンクミックス160は648円、ドリンクミックス320は1080円、ジェルは972円、これは高いのでしょうか?普段から使うにはたしかに高いと思います。しかし、どうしても結果を出したいレースやイベントであれば、そのための出費であれば高すぎないと思います。毎時あたり市販のジェル3個分のエネルギーを胃に負担をかけず摂ることが出来るのですからね。
トレーニングにもポイントを絞って使って欲しい
自転車では時折、ボリュームの大きなトレーニングやライドをすることがあります。その場合に問題なのは途中でエネルギーが枯渇してしまう場合です。その場合には強くなるのではなく、体重や筋肉を減らし、弱くなってしまうことがあります。自転車での長時間ライドには常にその危険が待っています。そのためには”食べ続ける”必要があるので、ロードレースでの選手は常に食べているわけです。我々も一緒ですから、好き嫌いなど言っていられません、とにかく食べることも練習です。しかし、食欲や食べたいものがリンクするとは限らず、体調にもよりますし、胃腸のもたれなども気になります。モルテンであれば、そういう心配は一切なく、とにかく飲めばいいということで割り切れます。
[Attack!299] 補給編
https://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=31928
吉野家の牛丼並盛り3杯分
以前書きました上の記事にもありますが、昨年8月のAttack!299でモルテンをメインに使用し、走行中の約8時間半の間に1994kcalを摂取しました。吉野家の牛丼並盛り3杯分です(笑)
距離は174km、積算標高は3350mをNP176W、8時間半で走りながら、牛丼を3杯食ったということです(笑)
これがもうおかしいわけですね(笑)
ジェル換算すると18個(笑)
30分おきに食い続けることが必要です。登りでも下りでも。いや無理ですね(笑)