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最近はパワーメーターもそこそこ普及してきていますが、まだまだもっている人は多くはありません。「レースをしないから要らない」というのはもはや過去。今は”少しでも速くなりたい人”なら全員使えるグッズだと認識されてきています。
ただ、購入後には「使いきれるのか?これ」というくらい数字数字の雨あられ…。わけわからんチャートやら数字やらが雪崩のごとく迫ってきます(笑)
私も理解度は高くありませんが、助けは無いよりマシです(笑)また、実際にトレーニングライドを日々こなしている人じゃないと、ただ装備していてもわかりません。
自分は数字を見て判断して理解し、安心を得るタイプです。そんな人にはパワーメーターは向いてます。
しかしながら、パワーメーターの功罪も見て取れます。特にインドアトレーニング時の出力というのは余り信用してはいけないと経験上思うわけですが、そっちで判断してしまうケースも少なくないようです。あるいはFTPにこだわるあまり、それを出すこと、テストをすることがもっとも意味があるかのように思ってしまうケースも少なくありません。確かに20分間においてはその数字通りなのでしょうけれど、自分の脚質をどのようにしたいのか?については視点が不足してしまっています。
具体的に言えば、
■ 20分間に強くなるとあなたは本当に速くなるのか?ということです(笑)
■ あるいは速くなるという基準は誰より?ですか?、あるいはどのくらい?どの部分を?
■ あなたの一番の弱みはなんですか?
■ あるいは強みはなんですか?
あくまでもゲーム的に楽しむだけであれば、数字だけを見て実走行での検証はせずともよいかと思いますので、各々の方の目的や楽しみ方に合わせて判断ください。
興味はあるけれど、書いてあることがなんだかよくわからない方は購入の相談にお越しください
必要なのはワットの削減ではなく、いかに適切に出力を増するか、です。
オススメのパワーメーターはパイオニア ペダリングモニター、あるいはPOWER2MAXです
今朝は中々調子がよかったです。ポジションでの迷いも解決する方向へ、そして腰痛もとりあえずオンロードではほぼ起きず、出力もそこそこですし、バイクが進んでいる感じもしました。この”進む感じ”が超大事。つまり、出力は出てるけど進まない時はダメな時。
気分に任せてスタートしましたが、途中で3-5分のVo2MAXインターバルを実行。そんな感じにしたのでFRC/FTPが占める時間が結果的に長めになりました。自分の場合、とりあえずはフォームが整った段階になると、足がスムーズに回ってくると、1分以内をやりたい気持ちになってきます。足が自然に回転するところまでイメージが進む感じです。それまではにっちもさっちもって感じですね。無理して踏んでもダメだし、かと言って踏まないのもできないし、「あー、ホントダメだわ」っていうどツボにハマります。で、結局そこのリミッターになるのは身体そのもので自転車のポジションいじってもダメなんですよ。今回は上半身の筋トレを行ったことで、なんとなく張りが戻ったというか、柔軟性を取り戻すきっかけを得た、そんなところ。結果的にVo2MAXでの出力維持をケイデンスアップでスムーズに可能になり、何度も繰り返し出せるようになります。Pmaxもその延長で出す感じですね。ペダリングがダメな時にスプリントしても、ただ無理に踏むだけになってしまうんで、一発すらうまく出ない。
無理のない感じで回せていたのですが、高出力時(当人比w)でのトルクがもうちょい欲しいので、そこが課題ですね。高出力をケイデンスアップで出すのは通常のことですが、自分の感触としてはまだわずかに足りない感じがするっていうところです。