この記事は約 4 分くらいで読めます
はい、E-Bikeは50代以上の方には特におすすめです。
要求されるフィットネスレベルが低く抑えられます。つまり簡単に言えば、普通レベルの体力があればいいということです。私の体力があるからそれで問題ないと言うんだろう?と思われる部分があるでしょうけれど、いろいろな人とグループライドする中で体力的に不利な方と一緒に乗ってみたところ、全く問題なく乗れています。かなりの激坂があっても、楽しく乗ることが出来ています。
適度な運動になります
そうするとまるで運動にならないのでは?と思われそうですが、それは誤りです。有酸素運動を長時間続けやすい120-140bpmに心拍数を抑えることが出来ます。ゆえ、ダイエットや健康づくりに最適。ジョギングは足首、膝、心臓によくありません。ゴルフは腰に悪いです。自転車はその面で適度に運動を続けやすい最高のツールだと思います。
まだまだ自転車に乗れます
以前の走れているときのイメージがあると、イケイケドンドンで走ってしまいがちです。私も同じなのですが、たまに乗っても楽しく乗りたいと思っていますが、なかなか難しいんですよね。体調を崩してしまったりすれば、またその間に体力を失ってしまったりもします。しかし、E-Bikeならばそのブランドを取り戻しやすく、楽しい時間を作りやすい自転車になります。結果的に体力を取り戻せる範囲が拡がるのかも知れません。
どうせ乗るなら楽しいほうが良い
自転車は苦しむもので、それが健康にも役立つと思っている節が私にもありました。でも結局の所、楽しければそれでOKなのです。楽しいことを続けることが実益になればそれが最高です。苦しみからの開放という楽しみ方もありますが、ある程度の年齢や環境の変化を境に「E-Bike」へスイッチすることをオススメします。
オススメはフラットバータイプ
台北ショーなどではロードバイクタイプのE-Bikeも登場していましたが、フラットバータイプのほうが姿勢が楽で停止もしやすく、不整地でも走破性が上です。ゆえ、E-Bikeが持つ走破性をより発揮するフラットバータイプやMTBタイプの方がオススメだと言えます。
法律とばバッテリーにについて補足します
ブログ中で言及されている法律の問題については何度も書いていますが、概ね誤解されているケースが多いかと思います。EUでも25km/hでアシストが切れる仕様で、それ以上の速度でアシストされるものはオートバイに近く、免許証やヘルメットが必須、またサイクリングロードは走れませんので、普及していません。つまり、それらは自転車ではないというジャンルです。ゆえ、EU仕様と比較して日本仕様に大きな機能的損失はありません。むしろ、20km/h以上でのアシスト率減と最大アシスト率の制限によりスムーズな加速とバッテリーの長持ちを実現しています。バッテリーの容量については2日以上に渡って無充電で走行しなければ十分ではないかと思います。もちろん、150キロ以上もロードで走る人には不足もありましょうが、現実的に考えますとその距離はある程度のスピードを維持するからこそ可能な到達距離であり、E-Bikeのスピード域ではないばかりか、150キロ位の距離をロードで走れる方であれば平坦ではアシストが切れる24km/h以上で走行可能です。ゆえ、150km以上の距離を走ってもバッテリーは切れないだろうと思います。また、山がちなコースであっても70-100キロ程度の走行が可能なので、まず足りないと感じることは稀なのではないかと思います。
4/27〜5/6は当店オススメの2車種が乗れるE-Bike試乗会を開催します