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最近連投しているEバイクネタですが、その中でも今回はカスタム仕様についてご紹介します
マウンテンバイクを楽しむというと、道なき道を突き進むそんなイメージをお持ちかも知れません。しかし、多くのMTBライダーは舗装路とちょっとした林道を組み合わせたようなルートでアクセスできる景色や風景を楽しんでいます。
激坂、激下り、転倒!のようなライドをしているのは一部のライダーだけです。
つまり、MTBはクロスバイクの上位互換的存在でもあるということだとも言えます。更に多くの道を走ることが出来るスーパーなバイク、つまり”SUV”のような存在だろうと考えると、ぐっと身近になりませんか?
今回はこのeBIG.SEVEN 600のカスタム依頼
テーマは軽量化とニーズへの最適化です。そのためにFフォーク、ホイール、タイヤの最適化を行いました。
フロントフォークは軽量なサスペンションフォークも検討したものの、走る場所が林道程度までということでさらなる軽さと舗装路での走りの軽快さを重視してLaufを採用しました。ホイールは指定いただいてフルクラム RED PASSION 3 BOOST。タイヤは私からおすすめしたIRC BOKEN Tubeless Ready 40C。
これにより全体で約1.8kgの軽量化を実現し、17.4kgとなりました。
走りは大変軽快さを増しました。通常のサスペンションフォークとは違った動きにはなるので、とても軽いサスフォークではありません。ソフトなリジッドフォーク、しかしストロークが結構あるよという印象ですね。ペダリングするのが楽しいeMTBになりました。
これならば舗装路アプローチが長くても、あるいは舗装路メインのルートでもさらにeBIG.SEVEN 600が持つシマノSTEPS8080ユニットの機動力を活かせそうですし、バイクパッキングをしてのツーリングにも良いツールになりそうです。