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日本人がまだ知らない「e-BIKEの世界」<2>
e-BIKEはなぜ海外で流行ったのか、若者も楽しむドイツの事情
第2弾がアップされた難波さんのEバイクレコメンド記事が、またもや素晴らしい出来栄えです。
私も店頭で「ドイツやベネルクスではEバイクしか店頭に並んでおらず、買う側も”なぜ自転車を選ぶのにEバイクじゃないの?”というくらいペダルバイク(通常の自転車)が売れにくい状況になっている」と説明しますが、説得力が不足しているのはわかっています。
しかし、一度でも試乗して頂くと、その現状を現実味を帯びたものとして想像していただくことができます。
ツーリングや普段の足として自転車をメインに利用するそれらの国ばかりではなく、ここ数年はレース志向が強いイタリアやスペインでもEバイクによるサイクルツーリズムが普及し、自治体や企業がそこへ投資を増やして継続することが常態化しています。
現在日本では60代前後やそれ以上の方をメインにEバイクを魅力的に捉えているというのが主なのですが、すでに当店で試乗された30代あるいは40代の方も「これはロードやMTBとは別の楽しさですね。すごく欲しいです。」とジワジワその魅力は拡がり始めています。
ロードは不要だ、要らないと言っているわけではありません。”それはそれ、これはこれ”です。楽しみ方を広げるアイテムです。
■ ロードは自分のために一生懸命ペダリングするために自転車
■ Eバイクは複数の人と自転車で楽しく景色や地域の魅力を楽しむために自転車
だと言えます。
ロードバイクでは他の人が走る場所やクルマが走る場所をルートとして選ぶことが多く、総せざるを得ないと思いますが、Eバイクではそのどちらも居ないような、また自分だけの景色や空気を求めて、どこへでも走りに行くことが出来ます。そのために体力を向上させる練習は不要です。「いつかは富士山5合目や乗鞍を足付きなしで登りたい」という願いも、極端に言えば翌日には叶ってしまいます笑
最初は”何が楽しいの?”と受け入れがたいかと思いますが、ぜひ一度試乗をしに来て下さい。驚くべき体験があなたを夢中にするはずです。