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Bahrain McLaren to ride disc-only Merida road bikes in 2020
使用する車両は全てディスク仕様
メリダはチームスポンサーから退きましたが、今後3年間バーレーン・マクラーレンへ機材を供給します。メリダはロードバイクの世界での存在感を高めるために、ランプレとともに参入しました。その後、バーレーン・メリダへと移行して以降も継続してきました。
2020年シーズンに向けては、SCULTURA、REACTO、TIME WARPの3車種を提供しますが、ロードバイクは全てはディスク仕様となるようです。
カラーリングはマクラーレンにインスパイヤされたパパイヤオレンジにペイントされ、赤あるいは黒によって締まりのいいカラーリングになっています。新しいカラーの評判はとても良く、同時にジャージの評判も良いようです。SCULTURAはディスク仕様でも6.8kgに収まっており、REACTOも前作から300g以上のダイエットをすることで7.1kgのエアロロードになっています。バーレーン・マクラーレンはこの第3世代REACTOに乗ってシーズンをスタートしますが、ケーブル類を隠した上で完全な統合を特徴とする全く新しいバージョンは2020年半ばの導入に向けて調整されています。噂ではフレーム重量は950gであり、2020年シーズンの多くのレースではこの新しいバージョンに乗っているのは間違いないようです。
SCULTURAとREACTOのディスク仕様にはシマノR9170デュラエースでライダーにより異なりますが、基本的には53/39及び11-32Tのドライブトレインが装備され、ホイールはFULCRUMのSPEEDではなくVISIONのMETRONチューブラー、タイヤはこれまで通りでCONTINENTALのCOMPETITIONです。シートポストはFSAのK-Forec、サドルはPrologoのままです。
チューブレスタイヤの使用について、メリダの開発責任者であるヨーガン・ファルケは「チューブレスタイヤがより速く、より快適にを提供するのは間違いありませんし、パリルーベでもチューブラーの利点を大きく上回っているのが間違いありませんが、選手を納得させるためのもう少しの軽さが必要です。」と言っています。まあ、選手の頭は硬いですからね笑。きっと、エンジニアであるヨーガンはしつこく選手に伝えているのでしょう笑。このあたり、イタリアンチームではなくなるので、エリングスワースとともにこれまでよりも合理的な選択をする可能性も高いと私は思います。