ディスクロードに乗り換えて良かったの?

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ついに私も先月乗り換えました
時代の流れには逆らえず、乗り換えました。それが2020年か、2021年かとは思っていたのですが、意外と早めだった感じです。もはや、リムブレーキ搭載ロードを買おうとする方はかなり少なくなってしまい、「新しく買うならディスク」と口を揃えておっしゃる方が多くなってます。

リアクトディスクはお世辞抜きで良いバイクです
メリダが一番良いとは言いません。他にも良いものはあると思います。しかし、かなりいい線をいっているのは間違いないです。

先日はEバイクを色々なメーカーで試乗したのですが、メリダのジオメトリは際立って良いものでした。「乗り慣れているからそう思うのだろう」と仰るかも知れませんが、複数メーカーを横断して乗ってみるとその違いに改めて気が付きます。

特にリアクトは従来のエアロロードにあっただるさはなく、とても軽快に、オールラウンドに使えます。いまだに”平坦番長”と目にしますが、間違いでしょう。

そもそも”エアロ”が重要なのは平坦だけではなく、どのシチュエーションでも同じです。その中で下りでの有効性が大きく、あるいはハイスピードでは顕著だと言えます。それを体感することは無いと思いますが、軽さと同じく、無いよりあったほうがメリットにはなります。

結論:私は乗り換えて良かったと思います
なにより自転車自体を気に入りました。一昨年乗ったときとは大きく違う印象です。CF2のモッサリ感は少なくなり、ダンシングもスプリントもキレがあります。エリートレベルのレーサーでなければ、私程度なら十分満足できるレーシーさを買いやすい完成車価格で入手できるのは素晴らしいと思います。

むしろ、値段が安いので”ナメられる”ことが多いのがメリダですから、実際に乗って感じていただければ幸いです。

来季はバーレーン・マクラーレンでカヴェンディッシュ、ランダもこのリアクトに乗ると思います。2019年シーズンはスクルトゥーラに乗り換えた新城幸也選手ですが、2020年はまたリアクトに戻すような気がしています…