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ONEAER(ワンエアー)のDX5を装着したMERIDA REACTO DISC 700-E
これが以前とは全く別の自転車になってしまいました。
見た目もかっこいいのですが、走りがあまりにも変わったので驚きました。前後で1350グラムという軽さによる効果もありますが、これと言って際立った感じがせず、クセがなく、大変使いやすいです。
BH EVOはとても硬派だったのですが、こちらはカーボンらしい乗り味が好印象です。剛性はしっかりありますので心配はありません。軽くて硬いホイールはそれだけですが、DX5は私が乗る限りのあらゆる状況でバランスが良く感じました。この上位グレードのD5/DX5でも十分使いこなせそうです。
軽く、どのスピードでも掛かりが良いのでスムーズ。ペダリングが気持ちいいのでもっと走りたいと思わせてくれます。REACTO CF2フレームの使いやすさともマッチングが良いと思いますし、CF4ならさらなるレスポンスを発揮できそうです。
実重量よりも接地感がしっかりしているので、軽すぎて怖い感じはしていませんし、リムハイトによるハンドリングのクセについては、3時間乗って慣れましたので問題ないと思います。
タイヤには今回ヴィットリアを選びました。ある情報によればCORSA GRAPHENは2.0になって転がり抵抗が大きくなったと言われていますが、あらゆるクリンチャータイヤと比較してみれば圧倒的に転がります。クリンチャータイヤがどれだけコンパウンドを改良しても、構造的な優位性に勝るチューブレスには敵いません。新品時には”ムリムリムリ”っと音が出ますが、ちょっと走れば馴染むコルサグラフェン。経年劣化と摩耗に強く、グリップはとても優秀。
これは良いホイールですね。
はっきり言っておすすめです笑
他のホイールを買っている場合じゃありません笑
”レースだけでなくロングライドも”などと書くと良いことを言い過ぎている感じになりますが、実際にそういうホイールだと思います。
ラインナップはカーボンのみ
ラインナップはディスク版はD3/5がDT370ハブ、DX3/5がDT240ハブ。リム版はRX3/5で、どちらもハブは240です。D2XというCX・グラベル用もあり、ハブは370となります。リムハイトは2が32ミリ、3が38ミリ、5が48ミリです。リム幅は概ね26ミリです。
グラベル&CX用としてはD2Xというモデルになっているんですが、3や5でもグラベルやCXで使えると書いてありますので、耐久性的には問題ないようです。
すべてチューブレスレディに対応したリムです。BH EVOでの実績があるので、これは信頼できるリムだろうと思えます。
[ディスクブレーキ/DT 370ハブ]
D3 735g/875g/1610g 158,000円
D5 768g/895g/1663g 158,000円
[ディスクブレーキ/DT 240ハブ]
DX3 610g/710g/1320g 208,000円
DX5 630g/740g/1370g 208,000円
[リムブレーキ/DT 240ハブ]
RX3 638g/767g/1405g 218,000円
RX5 640g/782g/1442g 218,000円
※すべてホイールバッグ、シーラント、TLRテープ・バルブ付属
※リムブレーキモデルにはQR、シュー付属