この記事は約 3 分くらいで読めます
新しく加わった「ファスト48ペダル 2」
ファスト48ミリシリーズのニューモデルは踏面を広げることでパワー伝達を向上させ、安定性を重視したモデルです。
ディズナ ファスト48ペダルを使った感想
数値面でも、感覚面でも、素晴らしいと言わざるを得ないものですね。クリート位置の調整及び肉体面に及ぼすデメリットがこれから発生する可能性を予期してもなお良いです。
ハッキリ言って、明らかに足を引き上げやすいです。
自覚した問題点
自分ではこれまでどうにかして下死点で接線方向へのペダリングを自然に行おうとしてきたのですが、なかなかコレ!という結果にはなっていませんでした。先週末と先々週末の朝練で「これはアレが原因か?」と思い立ち、今週から始めたハイケイデンストレーニングで検証しました。すると、やはりQファクターが広いことは原因の1つだろうと推測したわけです。「なんで気付かなかったの?」って思うんですけど、”気づき”ってそういうもんなんですよね。慣れてしまうと気づかない。
フレームの剛性が上がるにつれて、あるいはシート角が立ってきたことで、いわゆる前乗りは増えてきています。しかし、その状態で”引き上げ足”が使える人は少ないでしょう。ペダルに対してお尻の位置が前に行くほど、引き上げることは難易度が増すからです。
フォームをリセットし、骨格に合わせて道具も適正化しましょう。やりにくい状態では、やれることも出来ません。
要は腸腰筋にあります
脚をガニ股にしているとここが使えません。膝を閉じろ、膝を高い位置まで引き上げろと言われた、言い方を変えればガニ股では引き上げることが出来ません。引き上げ時にも四頭筋を使ってしまいます。
Qファクターが狭くなることで腸腰筋へ自然とテンションがかかり、すぐに使える状態になります。狭すぎますと、立ち漕ぎの時に違和感を感じますのでクリート位置やペダルワッシャーで調整すると良いでしょう。
TTバイクでもすごく有効ですね、これ。
これまで何で使わなかったなんだろう…
片側5ミリは大きな違いですから、漕ぎ始めた当初は内側に踏んでいるかのような感覚がありました。しかし、意識して踏み方を真下へ真下へ導きつつ、回しやすさを利用して自然な引き足を活用すると、踏み足を弱めても前に進んでくれました。
調子が悪い時、疲れた時、そんな時に踏み足が強くなることは自覚していました。そんな人は他にもいると思います。このペダルに換えてから、信号スタートでのやや重たいギアもスムーズになりました。無駄に180度の位置で踏んでいないんだろうと思います。
170センチ以下の人は絶対に使ってみたほうが良いです。
小さい女性男性は絶対に使ってみたほうが良いですよ、コレ。
ありがとう東京サンエス!
ディズナ ファスト48ペダルシリーズ
ファスト 48 MGペダル 2 7920円(税込)
https://mattino.theshop.jp/items/26755400
ファスト 48 MGペダル 9130円(税込)
https://mattino.theshop.jp/items/3231903
ファスト 48 ペダル 7920円(税込)
https://mattino.theshop.jp/items/3231903
※クリートはLOOKの互換
LOOK互換クリートなので、LOOKペダルな方はテストペダルで試してよいですよ。マイバイクで試してみて下さい。
1件のコメント
コメントは受け付けていません。