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ライド中に携帯する工具は何を使っていますか?
多くの方は折りたたみ式になっているタイプの工具を使っていらっしゃると思います。メーカーは色々、含まれている工具の種類も色々。
しかしながら、使いやすいのか?というとそうは言えないと思います。確かに小さいですし、軽いですけどね。
使いにくさの中で私が感じるのは
■ 早回しのときの作業のしにくさ
です。
自転車では狭い場所での作業も多いので、一般的な携帯用工具の場合、たくさんの工具が含まれているタイプほど作業性がよくありません。
さらに、工具の中心に芯がない場合、回転させるときはとても作業しにくいです。
ヴィクトリノックスやウェンガーなどの、昔で言う”十徳ナイフ”が使いにくいのと同じですね。何でも一緒にすればいいってもんじゃありません。
今回ご紹介するのはこちらです
ラチェットハンドルに小型のビットが付属し、それをナイロン製のケースにまとめたタイプです。
付属しているビットは
六角レンチ(2mm、2.5mm、3mm、4mm、5mm、6mm、8mm)
プラスドライバー
トルクスレンチ(T10、T15、T25)
です。
これだけ揃っていれば、ロードでもMTBでもかなりの作業が可能になります。ハンドルの長さも十分ですし、空回し機構と正逆回転を切り替えることもできますので、死角なしです。
さらに延長パイプも付いているので、少々狭い場所でも作業がしやすくなるでしょう。また、タイヤレバー2本も付属していますし、パンクしたとき用のパッチを入れるケースもあります。
これらとケースをセットにして、重量はなんと160グラムしかありません。
もっとも使いやすいのは単機能ツール、しかし今回のやつはそのへんのバランスが絶妙。
TOPEAK(トピーク)
ラチェット ロケット ライト DX
3630円(税込)
※ネットショップでも販売しています
https://mattino.theshop.jp/items/27476842