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「ママチャリみたいでかっこ悪い」そう思ってしまうと、このバイクの楽しさを遠ざけてしまうのです。
この2ヶ月でもっとも人気なEバイクはこの車種です。
意外ですよねぇ。
でも、考えてみたら…
・街でサイクリング
・街でお買い物
・通勤は快適だし、寄り道が楽しすぎる
・ツーリングに行ける
・山岳ではロードより速い笑
・島旅もできる
・軽いグラベルも走れる
・荷物をどんと詰める
・前後ライト、泥除け、鍵、油圧式ディスクブレーキも標準装備
・タイヤは太くて安全・安心
・充電一回で130キロ走れる
・フレーム形状ゆえ、サイズ選びがルーズ
というスペックを読めば、それもまた当然であるように思います。
あまりにもこれに乗れる人、楽しめる人、楽しめる場所が幅広く、ほぼ無敵ではないか?と思ってしまうくらいです。
フレーム形状がママチャリっぽいですが、とんでもありません。ゼロ発進したら、3秒未満で20キロまで到達します笑笑笑
現在、ヨーロッパのシティEバイクで圧倒的な主流になっているステップインフレームのEバイク。ユニットはシマノSTEPS E6180を搭載。バッテリーは504WhのE8010を搭載するため、満充電あたりの航続距離は100kmを超え、ECOモードで130km。
ただのシティバイク用途だけではなく、ツーリングもできるスペックと走破性は将来的に多くの可能性と遊び方を提案できます。
15kgまでに耐えるリヤキャリア、アルミ製フェンダー、サイドスタンド、フロントライト、馬蹄錠を標準装備しているので、買ってすぐに走り出すことができますし、他に何もいりません。
シティバイクと侮ることなかれ!!!
27.5×2.2という太いタイヤのお陰で大変安定しています。6180ユニットはECOだとスムーズに、NORMALでは力強く発進し、あっという間に20km/hを超えます。
ステップインフレームへの乗りやすさは素晴らしく。老若男女問わず利用しやすいため、現在のヨーロッパでは主流の形状です。ジオメトリも安定性重視のため、ゆったり、のんびり乗れますから、自転車に不慣れな人でも乗りやすいでしょう。低重心なので安定性が魅力です。
そして、意外なことに乗り味はスポーツバイクそのもの。低重心であることも加わり、楽しく自在に操ることが出来ます。
大きめのサドルとサスペンションシートポストにより、お尻への負担はかなり減っています。まるでロールスロイスのように快適です笑
最初は形状に対してスポーツテイストが足りないかな?とか、あるいはゆるいかな?と思ったのですが、乗ってみたらそれを裏切られました。適度なスポーツテイストはレジャーとして、スポーツを気軽にライフスタイルに取り入れるには最適だと思います。
使える駐輪場もあります
要望にあったのは「駐輪場が使えるかどうか」ということでしたので、試してみました。このタイプには入りました。駅の駐輪場には、子乗せ軽快車用に”平置きスペース”を確保している駐輪場もあるので、この自転車はそちらに置かせてほしいと言えば良いでしょう。私は最寄り駅でそうしています。
スーパーなんかではこのタイプもけっこうあって、似たタイプでも幅広に対応するようになってきています。むしろ、細身タイヤの方が倒れそうになるくらいです。
電アシ軽快車では26インチの幅2.0インチっていうのは普及しているので、2.2インチのメリダ ePASSPORT TK 600も行けてしまうわけですね。
2階建てタイプは入らないと思います。そもそも、25キロもあるので、2階に積むっていうことが困難です。1階部分ならタイヤ幅次第ですね。
かっこいい、オシャレ、便利、ラクで速い
保冷ボトルを手元に装着して、途中でコーヒーをテイクアウトしてもらって、リヤバッグに積んだテーブルとチェアを使って公園の木陰で一休みっていうのが、ウィズコロナ時代のメンタルヘルスを高める方法でしょう。
お店をはしごしてが、「どこも人だらけだし、空いてないよー」と炎天下をウロウロするのはオシャレではありません…笑
いろいろな意見はあるでしょうけれど、サイクリング中のマスクは不要だと思いますので、むしろEバイクに乗っている時には開放されるわけですね、色々なものから。
そういうメリハリ大事です。
盗難対策
盗難に関してですが、フレームロックが標準装備されていますので、その上でチェーンロックをすれば、車体25キロを担ぐ人はまずいないでしょう。むしろ、軽量な車両ほど盗まれやすいとは思います。
そういうことは時間帯、場所、地域性なども大きく影響しますので、総合的に有効だと思える自己防衛手段をお考えください。