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ロシア生まれのキッズバイク「シュルツ」
市場にあるキッズバイクのうち、一般軽快車ジャンルのものがほとんどで、それで満足される方もいらっしゃるわけですが、”いかにもキッズバイク”というあの見た目や雰囲気や機能性に関しては、「これしか無いのか…」と落胆される方もいらっしゃると思います。
あるいは本格的なスポーツバイクもありますが、街で乗りたいとか、親子で軽いサイクリングをしたいという方にはちょっとオーバーな感じがしますよね。
ウィズコロナ時代のアクティビティとしての親子サイクリング
親子でサイクリングが今流行っています。お互いの運動にもなり、走るだけでソーシャルディスタンスを確保できるので、閉鎖的・狭小的なコロナ禍での世界をパーッと拡げることができます。ストレス解消にも良いですし、アメリカでの実験によると、自転車に乗ることはADHD児の精神的安定に効果があるという根拠も出ています。
ちゃんとしたキッズバイクを与えたい
ママチャリライクな国内メーカー品やホームセンターで販売されているような”おもちゃの延長”ではなく、”ちゃんとした自転車”を与えたいけれど、市場に少ないのが実はこのタイプです。
単価を下げることを中心にしていたり、おもちゃ感覚で作っているものが多いので、耐久性も劣る上に子供自身にとって扱いにくさも与えてしまいます。
オシャレだけど重たいとか、かっこいいけど機械としてプアとか、そういうものは欲しくないわけです。我が子に与えたくないわけです。洋服でも同じことが言えますね。”おしゃれは我慢”ですが、子供に不要です。
うちの娘にはヨツバサイクルを与えたのですが、その先のバイクとしてまたヨツバにするのはどうなんだろう?と考えていました。
おもちゃの延長としか言えないようなへんしんバイクよりだいぶ良いとは言え、各部の作りはそれなりです。シンプルなのがいいところなのでしょうけど、やはりスポーツバイク方向に振っているブランドなので、ちょっと雰囲気がね…っていうのもあります。
子供にとって自転車は遊び道具
シュルツはとにかく軽量です。14インチと16インチは補助輪やキャリアまで取り付けても7キロしかありません。20インチもキャリア装備で8.9キロと大変軽量です。
ちなみに、ブリヂストンのキッズバイク「bikke m」は16インチで12.8キロ、同じく「HYDEE キッズ」は10.1キロもあります。シュルツと比較すると、3-5キロも重たいことになります…
特徴はいくつかあります
・ロシアの風景から生まれた特徴的なカラーリング
・成長に合わせたサイズ展開
・アルミフレームを採用し、とっても軽量(16インチで7キロ!)
・遊び道具を運びやすく、おしゃれな木製ボード付きリアキャリア
・大人の手で支えやすいサドルの取っ手
・子供車では珍しい、ベルトドライブを採用!
・20インチモデルは内装3段ギアを採用!
・キックスタンド、泥除け、補助輪も全部入り!
フレームカラーに合わせて、サドルやタイヤのカラーも替えてあるので全体的にまとまっています。カラーリングもとてもきれいで、発色も優秀。
ダウンチューブに入っているメーカーロゴはやや控えめでシンプルなのも好印象です。
ポイントはベルトドライブ
子供の力は弱いものです。しかし、チェーン汚れによる抵抗は大人と同じ。せっかくたくさん遊びたいのに、重たくて、走りにくい自転車では面白さも半減してしまいます。
汚れたチェーンは抵抗になります。オイルを挿したり、洗ってきれいにしたりしてあげれば良いのですが、実際には大人もよく分かっていないケースがほとんどです。
ベルトドライブでは注油する必要がないので、親の手間も相当省かれますし、いつでもスムーズに軽く走ることが出来ます。さらにベルトドライブは金属チェーンと異なり、ペダリングした際には脚に重さを感じにくいので、子供の足に優しく走ることが出来ます。
我が家はそれを狙って、家族で使っている軽快車もベルトドライブの車種を選んだのですが、とってもいいですよ。
20インチに採用するのはなんと、内装3段ギア!
子供車に内装ギアって聞いたことがありません笑
壊れないし、最高でしょ?
メンテナンスは実質フリーですし、それでいて軽量で、価格もそれほど高くありません。
この妥当性の高い合理的なチョイス、なかなかのセンスです。
価格
価格(税別)は
14インチ:37000円
16インチ:37000円
20インチ:42000円
です。
これだけのスペック、デザイン、ポテンシャルなので、納得感のある価格設定かと思います。
店頭に全サイズ展示中です。