公道を走る その1

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走る時のあれこれ

その2があるかどうかわかりませんが笑、とりあえずその1からスタートします。

「走ってりゃ気づくでしょ」と思っていたんですけど、そうでもないんですよね。

そういうわけで、公道を走っていた気がついたことや私が気にしていることなどを書いてみます。

JAFメイトの巻末にあるコーナーみたいなそんな感じです。


こういうクルマには注意

信号は赤、このNOTEは左折ウインカーを出しています。そこに私が追いつきました。

ここから何を感じますか?
あなたならどうしますか?

私から見ると、左側空け過ぎなんです。この場合、意識して空けているというより気にしていないケースが多くあります。自転車マークはありますが、左折する際に巻き込みをしてしまわないようにすることはドライバーにとっての優先順位が高いので、そのラインを潰すほうがベターです。私が左折するならそうします。自転車ラインは法的拘束力はなく、通行帯として認められていませんので、空ける必要はありません。こういうところの知識や対処方法が周知されていないことも一因ではあると思います。

この場合、ドライバーは気にせず左折してくると思うほうがベターです。ゆえ、左折するまで待ちます。ただし、信号が青になった瞬間、発進をどのタイミングで行うかによっても、私の行動は変わります。すぐに発信する場合、先程の左折待ちをします。一瞬遅れる、あるいは何かを待っているようなケースでは、ドライバーがこちらを見ているケースが考えられます。つまり、譲っている可能性があります。しかし、私は前には出ません。あくまで憶測なので、その結果巻き込まれても困るからです。譲っているケースなら、ミラー越しに目が合うかどうかなど確認をしますが、その結果としてドライバーがそっぽを向いているなら、まるっきり何も気していない、下手なドライバーとなります。この場合、結果的にはそのパターンでした。

もし信号待ちで前に出るなら完全に前に出ることが求められますので、真横あるいはドライバーの死角に停止するのはダメです。公道を走る際の基本的行動パターンとして”出来るだけ並走はしないか、する時間をゼロに近づける努力をする”ということが挙げられます。

皆さんはどう思われたでしょうか?

あ、その前にも遭遇していた笑

上の写真のドライバーは意識して空けていたかも?と思ったわけですが、その前にも同じ車に遭遇して、怪しい行動をとっていました笑

ここも信号は赤。NOTEの前方には更に怪しい、かなり汚い外装のISTがいまして笑、ステッカーだらけ、車内のダッシュボードはぬいぐるみだらけ、このクルマには近づいちゃいけないわーと思っていたら、その後ろのNOTEも怪しい動きだったので撮影しておいたのです。

NOTEはウインカーを出していませんから直進のはずですね。しかし、ISTに対して半身左にずらして停まっています。これを見て私は、NOTEから左折する意思を感じ取りましたので、この位置で停止しました。

で、追いついたのが上の写真笑
やっぱりねーです笑

こういう中途半端な意思表示しかしないクルマは少なくありません。事故に遭った時、ぶつけられた、巻き込まれたと言うのも分かりますが、小さなシグナルをいかに感じ取るかは、まず事故を起こさないために大事だと思います。事故の当事者は2人なのですから。

同じ様に見えても

同じ様に信号は赤、左側は空いている状況。でも、この場合には3台とも直進する可能性が高いと思います。なぜって?なんとなくです。

ドライバー目線で考えると、左折するなら、左に少しでも動きたくなるものなのです。まるっきり真後ろにいる場合には直進する可能性がもっと高いと思います。

皆さんはどう感じますか?

ちなみに…

私は上のいくつかの写真ような場合に、すり抜けて前には出ません。前にいるクルマが直進のときこそ出ません。もし、左折する場合、自分の身を守るための選択肢として前に出るケースはあり得ます。自転車同士でも、信号無視し続けたり、歩道に上がっては自分を抜いていった挙げ句、また遅いスピードだからと追いついてしまう自転車がいたらイライラしませんか?それが法を遵守していても、そうでなくても、ドライバー側の気持ちは似たようなものなのです。ゆえ、追い抜かれたら追い抜かない、それがベターだと思います。