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とにかく安定性重視
ジオメトリがよくわからない人にとって、「トップチューブを長くしました」というと、自転車が大きくなって乗りにくいイメージになってしまうかも知れませんが、前三角が大きくなるので自転車が発揮する安定性が向上し、とても”気を抜いて”乗れるようになると思います。必然として、やや短めのステムになると思います。
ヘッドチューブはCF2ジオメトリと比較して2センチくらい長いので、下ハンドルが握りやすくなっています。これで「下りでは下ハンを握るべきだ」というロードバイクに乗る際のセオリーをしっかりと実行することができますね。同じ高さをスペーサーを加えて実現しても、ヘッドチューブを伸ばしたときの安定性は全く出ません。あくまでも、ヘッドスペーサーは無いか、少ないほうが操作性はイージーになります。
メリダのSILEXはまさにこの特徴を全面に押し出したロードバイクであり、「SCULTURA ENDURANCE」はそのエッセンスをスタンダードなロードレーサーであるSCULTURAにミックスしました。
つまり、「SCULTURA ENDURANCE」はSCULTURAのような俊敏さとSILEXのような安定性をバランス良く発揮するように設計されたロードバイクとなります。
このバイクはこんな人にオススメ
■ 初めてロードバイクに乗る人
■ 下りが苦手な人
■ なんでもこれ一台でやりたい人
■ 疲れにくいロードバイクが欲しい人
来月、実際にこのバイクに乗って試してきますのでお楽しみ。また、国内に入荷次第、店頭に試乗車としても常設する予定です。
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