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KRU COMPACT CLASSIC
KRUではもっとエアロな形状のSUPER COMPACT AEROやハンドルとステムが一体になったSUPER COMPACT AERO COCKPITもあるのですが、これは3モデルの中でもっとも使いやすい形のバーです。
カタログ重量は180gですが、今回の製品は実測208gでした。プラス1割なので、カーボン製品としては一般的な許容範囲かと思います。マイナスになるよりは安心できますね笑
このハンドルバーに交換した経緯は、CF5のREACTOでVISIONのMETRON 6Dを硬く感じず、このCF3でもハンドルバーを少し柔らかく感じたからです。少し力が逃げるような、リズムを崩すような感じがしました。
ゆえ、他の製品とも迷ったのですが、このKRUにすることにしました。
ポイントは
軽量で
剛性が必要十分で
形ができるだけラウンド形状に近いこと
です。
軽いものは他にもありますが、剛性が足りなかったり、必要以上にたわむものが多い中、このKRUは一年以上前の展示会で見たときにシッカリしているのを覚えていましたので、安心して注文しました。形状も大変良く、下ハンでどこでもキュッと握れそうです。
実際にREACTO CF3に取り付けた印象ですが、フォークからヘッド周り、そこからハンドルバーへの剛性感や一体感が気持ちよく、バイクの振りを軽く感じました。ガッチリしているのとは違い、不快感はありませんので、オススメできますね。
上の部分が少し平らになっています
これが1つの特徴ですね。ややエアロです。バーの裏側には溝があり、その部分にケーブル類を収納するようになっています。ゆえ、上を握ってもケーブルの出っ張りを最小限に留めます。これもいい感じです。バーテープは「ここまで巻いてね」というラインがあるので、そこまで巻くと写真のようになります。エアロ!な形状のバーには良いところもあれば、不便なところもあります。よって、「エアロっぽくしたいけど、便利に使いたい」という方にはこの製品が良いのではないでしょうか。
REACTO CF3とも相性ピッタリですよ。
KRU COMPACT CLASSIC
27,800円(税別)
素材:カーボン
サイズ:40,42,44(C-C)
リーチ:80mm
ドロップ:130mm
重量:180g