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マウンテンバイクブームのあとに残った印象
あのブームを経験した今の40代以上の人は
「MTBは重たいし、だるいし、ロードのほうがいい」
と思われる方も少なくないでしょう。
しかし、E-MTBならはそういった印象とは違う結果になります。
走り出しからして強く、速く、軽快。3−4秒であっという間に時速20キロを越えますし、特に29インチのMTBは従来の26インチと比較して直進安定性、巡航性、乗り心地などあらゆる面での性能が劇的に進化あるいは改善し、「普通に速いね、問題ない」と多くの方の印象は変わることでしょう。
舗装路を速く走るのも楽しいですが、風の強い日や寒い日にも、暖かい格好で風による影響を受けず、どこでも好きなように走れるE-MTBもまた楽しいものです。
なお、昨日のような風速5−6メートルを向かい風に受ける環境下で、2.35インチという相当太めのゴツゴツしたブロックタイヤを装備した私のeBIG.NINEで、時速20キロをキープしてみますと、運動不足の方なら、容易に120−140拍前後の運動になったことでしょうが、私の心拍は90拍未満でした…笑。これではあまりに運動になりませんので、ケイデンスを80−90にキープし、心拍数を調整したことで120前後まで上昇し、適度に汗をかくまでになりました。
このように、向かい風でも、坂道でも、乗りてのペースに合わせた適切な運動強度を実現できるので、運動を楽しむことができます。楽しくないと続きませんし、同じところばかり走っていても飽きてしまいます。また、日常の移動手段としても運用できるため、その活動範囲は多彩です。
それとなによりかっこいい。これは大事です。かっこいい自転車に乗って走ることはモチベーションになります。
MTBは山を走るものという印象があるともいますが、リヤサスペンションがないリジッドタイプならば、車で例えればSUVのようなものですから、どこでも走れる便利な自転車として活用できます。クロスバイクやロードバイクと比較して圧倒的な安定感があり、転びにくく、安心して走ることができます。
試乗もできますので、遊び道具としてご検討いただいみてはいかがでしょうか?
eBIG.NINE 400
438,900円(税込)