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良いものをメンテして使うと長く高性能を維持します
メンテナンスは維持管理行為なので、その製品が持っているもともとの性能が目減り(消耗)していくのをできるだけ遅くするものです。ゆえ、単価が高い製品ほど維持管理をすることやそのコストに意味を見出しやすくなりますから、「ちゃんと整備して使おう。きれいに使おう。」という努力をしやすくなります。
そのために軽快車もそこそこ良いものを買うほうが良いでしょう。ちゃんとした知られているメーカーの自転車が良いと思います。その上で、使ったら使った分だけ整備をします。
今回は自家用で使っている軽快車のメンテナンスをしました。
ハブは2年くらい前にオーバーホールしました。うちの軽快車は稼働率が低いので、まだ大丈夫だと思います笑。シフトワイヤは一年以内に交換しているので、今回はブレーキワイヤの交換、ヘッドパーツのグリスアップ、タイヤ・チューブの交換を行いました。
当店では軽快車様ワイヤに日泉ケーブルを使っています。質がとてもいいです。
なお、7年間使っていますが、パンクの回数はゼロです。コツはこまめに空気を入れること。丁寧に走ること。空気を入れるだけでほとんど防げると言ってもいいくらいですが、自宅に空気入れを持っていない人が多いですね。月に一度以上は入れたほうが良いと思います。
ヘッドパーツもスポーツ車同様にメンテナンスを行います。稼働率が高くなく、距離も多くなく、雨の時に乗ることも少ないので、下側はほとんど汚れがなく、上側も汚れていますがまだグリスは残っていました。でも、タイミング的にはギリギリくらいですね。「明日やろう!」と思っても、やらないと来月くらいにまで伸びてしまいますから。実用車なのでそこまで厳密にクリーニングしません。グリスを足して元に戻しました。