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REACTOとSCULTURA ENDURANCEを比べる
前ハブを同じラインに並べて、2つの車種を比較してみました。
ハンドルの高さは当然違います。左のSCULTURA ENDURANCEはスペーサーなし、右のREACTO TEAMはスペーサー15ミリプラス通常より高い15ミリのトップキャップを利用しています。それでもこれだけ差があるんですね。ヘッドチューブはもちろん長いものの、フォーク長も長いですね。
わかりにくいんですが、SCULTURA ENDURANCEのほうがハンドルバーが10ミリほど手前にあります。ステム長はいずれも100ミリです。
リヤハブの位置もこれだけ違います。SCULTURA ENDURANCEのほうが全然ホイールベースが長い。
タイヤの後端で比較するとわかりやすいでしょうか。SCULTURA ENDURANCEはタイヤの太さが32Cだということも影響はします。
ホイールベースの違いと比較して、サドル位置はあまり変わらない印象があります。
まとめ
つまり、SCULTURA ENDURANCEはREACTOと比較して大きな自転車の真ん中に乗っている感じなんですかね。自分が乗る位置というのは、スキーなどでは大変大事ですし、クルマでも前後重量比は大事です。自転車でもそれは同じでしょう。乗るべき真ん中のスイートスポットが広いイメージです。
乗っている私の印象として、SCULTURA ENDURANCEの方が乗る位置が多少ずれても自転車を進ませやすく、また操作しやすいと感じます。乗る位置はやや高くなりますが、レースをしなければ違和感は感じません。
こうした比較でいろいろと見えてきますね。REACTOはSCULTURA ENDURANCEと比較して前に乗っているという印象ですね。前に乗れば上りでも加速は俊敏になりますが、下りではちょっと怖く感じるでしょう。