[初中級者向け] ロングライド向け講習会開催のお知らせ

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ロングライド向けの講習会を開催

8月より月の最初の土曜日の午前中に、ロングライドで役に立つ多くのスキルを上げていただくための講習会を開催します。

日程:月の最初の土曜日(第1回 8/6、第2回9/10)
時間:午前中(8時半集合〜11時半解散予定)
場所:荒川下流域

参加費:3,500円
催行人数:1名〜5名
参加可能な方:基本的にはどなたでも可能

[ 申込方法 ]
 店頭
 メール(info@biciclettadimattino.com
 電話(03-6658-4977)
 で申し込んでください。

[ 内容 ]
 ガンガン走る、あるいはスピードを出すなどは目的としておりません。ただ、その加減は主体的な程度ですから、普段の自分と比較して多かれ少なかれ速い遅いなどのケースはあろうかと思います。それは現場で調整しましょう。繰り返しになりますが、これはフィジカル訓練をするのではなく、幅広く知識をつけて、次のご自身のライドで実践していただくことを目的としています。

[ 講習の流れ ]
 10分 あいさつ
 30分 ウォームアップ
 10-20分 プレゼン
 10分 質疑応答
 30-60分 実走
 10分 質疑応答
 ※あくまで想定ですので、参加された方の実力や様子に従って適宜変更します


7/23にはプレ開催します

8月からの本開催にさしあたって、7/23にプレ開催いたします。なお、プレ開催はラフに行いますので、顔合わせ程度とお考えください。ゆえ、料金は無料となります。


あなたのやる気に応えます

ロングライドをするにあたって、多くの方が目指すのは、できるだけラクに、スムーズに、速く、遠くへ走ることかと思います。本講習では、そのためのあらゆる知識やスキルを身につけていただくことを目指します。

単にラクをするというのは難しいです。実際には、今よりも出力を上げ、今の自分より相対的に速くなることを目指す過程を経て、結果的に楽に走れる範囲を拡げていきます。速くなるとは、辛さの許容だけを指すのではありません。

フィジカルそのものだけではなく、スキル、メンタル、知識などあらゆるテクニックを、回を重ねることで会得していただくことができます。すべてを上げていくというより、ご自身の伸びしろとして利用できるパートについて考えていただくようなイメージです。

心拍を上げずに出力を上げることを目指します

心拍を上げてしまうと、息が上がってしまいます。そうなると、一気に苦しく感じ始めます。それが向かい風や上りの場面では顕著ですね。綱引きと同じで、相手が強く引いてきたら引っ張り返すように、強く踏んでしまいがちですね。でも、それはロングライドでやってはダメなのです。

「じゃあ、どのくらいの強さで踏めばいいの?」
そのような質問に答えるのが本講習の内容となります。

出力ってなに?という方もいらっしゃると思いますが、これから知っていきましょう。パワーメーターをお使いの方は、何となくワットという言葉はご存知かもしれません。「パワーメーターなんてレースするわけじゃないのに」と仰るかも知れませんが、ロングライドで十分活用できます。

また、”踏む”とはなんでしょう。上から踏めばいいのか、回せばいいのか。そういう疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

”速さ”と書くと、即レースをイメージされたり、ゴリゴリと漕ぎ、はぁはぁする運動をイメージされる場合もあるわけですが、あくまでも今のあなたに対しての相対的な速さという意味です。それでも、「いや、速く走りたいとは言っていない。ラクをしたいし、長く走りたいのだ。」とも言われるかも知れません。でも、相対的に速くなるのは結果であって、スムーズに走るとも言いかえることができます。結果から言えば、その方法がいかなるものであっても、今よりも少しでも速く走れるようにならない限り、ラクをすることができる時間は増えないだろうということが言えます。

幅広い知識を網羅します

目標を実現するには、単にフィジカルだけを整えるだけで可能にならないかも知れません。それはあなたの年齢や状態によるでしょう。20代や30代であれば、まだまだ伸びしろが期待できると思います。伸ばせるところは伸ばしましょう。40代以上になりますと、なかなか厳しいものがあります笑。また、いずれのケースも代謝を伸ばすのは難しいですね。逆に伸ばせるのは知識の部分です。これは事前準備、走行中、走行後に分けられます。「え?準備からやるの?」と思われるかも知れませんね。でも、とっても大事です。レースをするわけじゃなくても、自らをアスリートとして意識することは大切です。当日のためにできることは、前日からあります。知ったあとに結果として「そこまでしたくない」と思えば、やらなければいいと思います。まず走ることからはじめましょう。

結構役立つはずですよ

例えばこんな内容…
・食べ物:前日、当日、ライド後
・ライド中:出力、心拍数、漕ぎ方、目線、公道走行時のコツ
・その他諸々:天候、路面、標高、グループライド、バイクセッティング、ペダリングフォーム

ぜんぶ取り込む必要がなければ、好きなところだけつまみ食いして、役立たてください。

自分で言うのもおかしいですが笑、この手の講習の中では大変ロジカルで深みのある内容になる予定です。もちろん、というか、範囲が広いので仕方ないのですが、一度ではカバーできません。何度も出席頂き、徐々に伝えられる範囲を拡げて、深く掘り下げていきます。同じ話を二度三度するかも知れません。あるいは講習時間内で不足があれば、ご来店いただき、質問などなさってください。