ロードバイクに乗るのが楽しくなるの巻

この記事は約 3 分くらいで読めます

ここ最近は何もなかったんです

コロナ禍に入るタイミングと、シクロクロスレースを止めたタイミングが何となく重なって、そこからロードバイクで走るモチベーションを失いつつあったわけです。ドンドン目減りして、ほぼ底をついたかなあというところまでいきました。ロードバイクは、しばらく乗っていないと乗り出すのが億劫になってきませんか?なりますよね?

原点回帰

ぼくがロードバイクに乗り始めたのは、あるファストライドイベントを完走するためでした。それはとても過酷で、人によりますが、その時点でのぼくの実力から推測するには、少なくとも13時間位はかかるとてもとても長く辛いイベントでした。それまで、ロードバイクには乗ったことがなかったので、最初は40キロ走るのも大変でした。そこから段々と我慢できるようになり、50キロ、100キロと伸ばしていきました。それでも、300キロとなるとまったく別世界でしたね笑。

そう、ぼくのモチベーションというか、ロードバイクの原点はツーリングなのです。

ツーリングとは幅の広い意味をもつ言葉ですね。実際、かなり辛いので、景色を見られているかと言うと見られていませんし、記憶の順番すら曖昧になってしまうわけですが、ぼくにとっては”そういう乗り方が好き”なんですね。

9月に開催するショップイベントのために

コロナ前までは9月に開催していたショップイベントを、3年ぶりに開催することにしました。このイベントについてはすでに書いたとおりです。一般的には、スタートとゴールが決まっているわけですが、このイベントではゴール時間と場所のみが決まっており、スタート地点、距離、ルートなどすべては参加者本人が決めます。つまり、皆それぞれ別のルートを走る可能性もありますし、途中で重なる可能性もあります。楽しみ方は人それぞれで、長く走るもより、ゴール近くまで輪行などで移動して短い距離だけ走るのもよしと、なんでもありです笑

このライドを、ぼくはロードバイクで走ろうと考えています。

そんなわけでさっそくつくばへ

道具が変わると色々変わるものです。その変わるを、スペック面から眺めることもできますが、大事なのは乗った感じだったり、フィーリングの部分です。乗る人間がどういう気持になるのかはとても大事です。同じところを走り、同じものを見ても、主観によってはいろいろ変化があると思います。

そんなわけで、さっそくつくばを走ったわけです。ぼくは飲食店でも、映画でも、同じものばかりを楽しむ方でして…、つくば周辺もその土地が段々と好きになってきて、そのあたりばかり走るようになりました。きっと、ウチの方から通いやすいことが大きな要因なのでしょう。

自転車が変わると、ほんとうに気分が変化します。以前なら速く登ることを楽しんでいたところ、年齢とともに衰え笑、また自転車も変わり、楽しみ方が変わってきました。Eバイクも併用して乗っていることも大きく影響していると思います。

165センチのぼくでも、SCULTURA ENDURANCEは大きめの前三角により、今後はバッグを装備したりもしやすいです。また、長めのフロントセンターやホイールベースにより、下りや荒れた路面への安定感をますことができます。グラベルというワードに囚われず、広い楽しみ方ができる素晴らしいバイクですね。