この記事は約 4 分くらいで読めます
目次
通勤、サイクリングからレジャーまで幅広く使えます
Eバイクは強力なトルクを発揮できるユニットを搭載しているので、急坂でもラクラク登ることができます。例えるなら、例えば都内のどんな坂も片手運転(もちろん違法ですが)で登ることができる、そのくらいパワフルです。荷物を乗せていてもまったく関係ありませんから、キャリアを取り付けて荷物を運ぶこともできます。
走ることを楽しむのではなく、楽しく移動すること
普段は自転車を利用することに無理がある地形や地域で、Eバイクは坂道でもグングン登っていきますので、まったく苦労することなく移動することができます。これまでの自転車では、自転車を漕ぐことを楽しめる人に利用できる対象が限定されてしまいます。ですから、”自分の体力で移動することが可能な範囲≒自転車の価値”であると自動的に認識され、自転車に対する価値は高まることないと思います。
しかし、Eバイクはどんな人でもとは言うのは極端ですが、かなり多くの人が自転車を利用した移動やそれに伴うレジャーを楽しむことができます。1月に参加した伊豆半島で行われたEバイクツアーにも、いろいろな方が参加されていました。10名の内、半数は女性でしたし、男性も自転車に頻繁に乗っている人は1名だけでほかは皆さんまったく体力に自身のない方です。そもそも、その日に集まったなんのゆかりもない人々が、45kmもの距離を、半日以上にも渡って、ほとんど付かず離れずの距離で一緒に走れるのは、”絶対にEバイクでないと起きえないことです”。自転車を漕ぐことで息切れして走りたい場合には、アシストが搭載されていない自転車を買うべきでしょうけれど、そこそこの運動をしつつ、いろいろな場所を自転車で走ってみたいと思われる場合には、Eバイクを選択されるべきではないかと思います。
フラットバーはドロップハンドルよりも便利です
フラットバーとは、ハンドルバーの形状がまっすぐに近いもののことを指します。多くのクロスバイクやマウンテンバイクに使われているので、記憶の中にある形状可と思います。ロードバイクに装着されているものはドロップハンドルバーと言いっます。ドロップハンドルバーはストップアンドゴーではなく、止まらず走れるような状況に適した形状で、長時間にわたって自転車に乗る際には有効です。それに対して、都内の信号が多い道路や、ストップアンドゴーが多発する環境では、フラットバーのほうが有効です。操作する場合の難易度も、ドロップハンドルバーのほうが上ですから、自転車にたまに乗って楽しみたい方、あるいは気楽に乗りたい方にはドロップではなくフラットがおすすめです。
おすすめEバイクの一台はこれ
ミヤタサイクル CRUISE i 6180
374,000円(税込)
430サイズ(身長目安:155-180cm)納期1週間
490サイズ(身長目安:170-190cm)即納可能
一充電走行距離の目安 ● ECOモード:105km ● NORMALモード:85km ● HIGHモード:70km
ドライブユニット : SHIMANO STEPS DU-E6180
最大トルク : 60Nm
バッテリー容量 : 418Wh
インチューブバッテリーのハイスペックEクロスバイク
6180はシティライドを余裕でこなし、しかもツーリングでガシガシ使えてしまうくらいのパワーとトルクを発揮できます。同じミヤタサイクルのロードレックスでも採用されているように、です。
前作では外付けバッテリーだったのですが、今モデルではインチューブ式になりました。バッテリーはシマノ製から台湾メーカーであるダーフォン製になりましたが、大きな差はありません。一度の充電で105kmを走ることができますし、万一アシストが切れてしまっても普通のクロスバイクとしてスイスイ走れます。バッテリーはロードレックス i 6180と共用です。
キャリアも搭載可能
キャリアダボもあるので、リヤキャリアを搭載することが可能です。また、フロントフォークにもボトルケージ台座が左右一箇所ずつあるので、それも活用すれば、やはり街乗りだけではなく、いろいろな用途に使えそうです。たとえば、ツーリングをしたいけれど、ドロップハンドルは怖い方や慣れない方には、このクルーズ i 6180を使って頂けそうです。