man running on side of road

初の荒サイラン

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ランニングをするようになった理由

ランニングはとてもつらいと思っていましたし、ちょっと走ってみるだけで大変つらいのでやりませんでした。ただ、当時のぼくは腰痛に苦しんでいて、自転車に乗れる状態ではありませんでした。しかし、運動はしたい、しないと体の調子が悪い。そこでやってみようと思ったのがランニングでした。最初は2-3キロからはじめ、短い距離を定期的に走るようにし、段々と距離を走れるようになっていきました。ただ、ぼくはもう自転車でも距離に対する欲はほとんどないので、どこをどのように走るかにフォーカスして楽しんでいます。最初は辛く感じたのですが、走ることに慣れてくると、意外と継続できるものなんですね。

ただ、走り始めて半年から1年くらいは、自分に与えた負荷が過大だったせいか、シンスプリントになったりし、それにより通院もしたのですが、いまではほとんど問題がでなくなりました。

ランも楽しんですよね。特に、景色や空気のきれいなところでランニングをすると、自転車とはまた違う新鮮さを感じます。

良いシューズを見つけました

ぼくはバイクだけではなく、ここ数年はランニングもしているんですが、はじめてランニングで荒川まで行って走ってみました。荒川まで行くだけでそこそこ距離があるので、荒川を走る距離は少ないものですが、なるほど自転車同様に走りやすい環境だと思いました。

先月になって手に入れたシューズがとても良い感じなんですね。ミズノのウェーブリベリオン フラッシュという製品です。現在、これとヨネックスのセーフラン エアラスを併用しており、それぞれの特徴に合わせて使い分けています。ウエーブリベリオン フラッシュはサブ3を目指す人ようのシューズなので、サブ3や4どころか、完走すらしていないぼくにはわかりにくいものさしなのですが、ちょっと速いペースで走るのに気持ちいいシューズが欲しかったので、このシューズにしました。1つ下にはウエーブリベリオン ソニックという製品があり、それはサブ3.5を目指す人のためのシューズということで、このソニックを買い足して使い分けるのも良いように思います。

フラッシュで走った感力はやや硬めの印象です。流行りタイプのような、フワフワでバイーンと前に進むような、シューズに走らされるように特性ではなく、あくまで自分の力を溜めて引き出すシューズだと思います。ゆえ、6分/キロくらいで流しているとバタついたりしますが、4分半/キロに近づくにつれてバネ感を使えるようになり、違う顔が見えてきます。こういうことは自転車と似ていますね。それぞれに設定されたり、想定されたユーザー像があり、その道具を活かすのに必要なパワーを発揮すると、より活きてくるようです。

身体の使い方に共通点はある

自転車とランはまったく別の動きに思えますが、その中には動きの質として共通する部分もあると思います。ランでは腕を振りますが、自転車では振りませんね。しかし、自転車でも上半身を使って走るわけで、身体を捻って動かすというところは同じです。むしろ、2つの運動に共通点を見いだせない場合、いずれかあるいは両方の運動について理解が浅い証左である可能性があると思います。ぼくの考えでは、歩いたり走ったりするような動きで自転車を漕ぐと良いと思います。

体を動かすのは楽しい、そう教えてくれたのは自転車でした。ぼくは中高生のときにはまったく運動をしていませんでしたし、そういう楽しみも知りませんでした。自転車のポジションもフォームも変え、漕ぎ方も変えることで、苦しんでいた腰痛からもかなり開放されています。今では多少のしびれがある場合はあるものの、痛みを感じることはなくなりました。今後も無理せず、バイクとランを楽しんでいきたいと思います。

同じように頑張る中年の方がいれば、ぜひぜひ一緒に頑張りましょう。悩み事やフィッティングの相談も承っています。