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BESVがリリースしたラグジュアリブランドである新ブランド「SMALO」
今回はSMALOからリリースされた2車種「LX2」「PX2」を写真で紹介します。
BESV、Votaniに続く、新ブランド<SMALO by BESV>。
SMALOは、「AI ドライビングシステム」と、「IOT技術」を搭載したスマートバイクです。
新しくなった「BESV SMART Plus」APPを⽤いることで、その機能を最⼤限に利⽤することが可能です。
https://besv.jp/products-smalo/
SMALO by BESV
LX2
448,000円
LX2は、ホリゾンタルフレームの28インチモデルに、504whの⼤容量バッテリーを完全にフレーム内に格納ています。オートマチック7段変速とスマートモードによるアシスト走行で、ストレスのない、なめらかでスムーズな未体験のアシスト⾛⾏が可能です。
-AI機能-
・BESVの誇るスマートモードはさらに快適に進化。なめらかで力強いアシスト走行を実現しています。
・オートマチック7段変速は、ペダルトルク×ペダル回転数×スピードから、自動で最適なギアチェンジを行います。
-IOT機能-
・Bluetooth・・・専用APPと接続し、各種設定に加え、ファームウェアの更新も無線で対応が可能。
・GPS・・・自転車の正確な所在地が確認でき、万が一の盗難の際にも追跡が可能です。
・4G・・・バイクのステイタスをクラウドに保存し、専用APPからバイクの状態を把握することができます。
・E-Lock・・・後輪に設置されたE-Lockは、専用APPで解錠が可能(Pinコード入力の手動解錠も可能)
・盗難防止アラーム・・・E-Lock作動中、自転車の振動/移動など動きを感知し、警告音を発し、盗難を防止します。
・オートライト・・・感光センサーによるオートライト(300Lumen/27Lux)を搭載。
[LX2に乗ってみた感想]
このバイクは色々と新しく体感する機能があり、どこの部分をどのように重視し、評価するかどうかで、その感想は異なりそうではある。まず、アシストはスマホから3段階にレベル調整することができるが、スマートモードのみとなる。移動手段として便利に使いたいというユーザーのために簡素化した結果としてはいい選択だと思った。リヤハブには内装7段ギアが装備されているため、アシストモーターは前ハブに搭載されている。前ハブモーター搭載の別のメーカーと比較すると、あまり違和感を感じなかったけれど、短い時間だったからかも知れない。いずれにしても全体として悪くない印象だった。フレームの大きさが効果を上げているのか、走行はとても安定している。肝心の?自転車で初となるオートマティック7段変速だが、普段乗りをする範囲の用途においては問題は感じなかった。むしろ、便利ではある。希望のギアが選べないというサイクリスト的視点もあるけれど、このバイクはそういう評価をすべきではない気がした。ギアを操作するということは、もうクルマでは行っていないわけで、そうなるのが必然ではあるかも知れない。まずギア操作を学ばないとEバイクに乗れないのではなく、誰でもこげば良いだけというシンプルさはすばらしい。全体的にハイエンド感がみなぎっており、都市型コミューターに使うEバイクとしては買う価値のある一台だと感じた。
SMALO by BESV
PX2
398,000円
PX2は、取り外し可能な新型バッテリーを採⽤した、20インチタイヤのコンパクトモデル。前後サスペンションで路⾯の⾛⾏振動を吸収し、都⼼部でのアーバンライドに最適な、利便性の⾼いモデルです。AI機能によるアシスト制御は、スマートモードとしてシンプルな操作で常に最適なアシスト⾛⾏を可能にしています。マニュアルシフトに油圧ディスクブレーキで⾃転⾞本来の楽しみとテクノロジーを融合させたモデルです。
-AI機能-
・BESVの誇るスマートモードはさらに快適に進化。なめらかで力強いアシスト走行を実現しています。
-IOT機能-
・Bluetooth・・・専用APPと接続し、各種設定に加え、ファームウェアの更新も無線で対応が可能。
・GPS・・・自転車の正確な所在地が確認でき、万が一の盗難の際にも追跡が可能です。
・4G・・・バイクのステイタスをクラウドに保存し、専用APPからバイクの状態を把握することができます。
・E-Lock・・・後輪に設置されたE-Lockは、専用APPで解錠が可能(Pinコード入力の手動解錠も可能)
・盗難防止アラーム・・・E-Lock作動中、自転車の振動/移動など動きを感知し、警告音を発し、盗難を防止します。
・オートライト・・・感光センサーによるオートライト(300Lumen/27Lux)を搭載。
[PX2に乗ってみた感想]
見た目の印象はPSシリーズに似ているが、電源オンからアシスト力の調整までBESVのシリーズとはちょっと違う。これまでのPSシリーズよりもアシストのかかり方が強力で、かつ敏感に反応するものの、車体を操作した感触はPSシリーズ様で安心感がある。LX2同様に高級感がみなぎっており、ちょっと違う空気がある。PSシリーズと比較すると、前後のライト、鍵が一体化されたため、車体以外に必要なアクセサリは多くない印象。デザイン的にはPSシリーズの中でもっとも大人っぽい雰囲気がある。アシストモードはスマートモードのみとなっているのはLX2と同様。スポーツ走行する人のための仕様ではなく、日常的な移動手段としてシンプルに便利に使うのに適した仕様になっている。