この記事は約 2 分くらいで読めます
とてもよかったですよ
SMITHのShift XL MAGを実際に使ってみました。
やはり自分で使ってみないとわからないことは多いので、売り物はかならず使うようにしています。
第一印象はとても掛けやすかったこと。
レンズのカーブがきついアイウェアが多いのですが、このShift XL MAGは5ベースというフラットさ。ほとんど、普通のサングラスと変わりがありません。SMITHはウインタースポーツ用のゴーグルで定評のあるメーカーですが、そのスノーゴーグルに似ています。日本人の平たい顔には、きつくないカーブのアイウェアのほうが合う気がしますね。カーブがきつくなり10以上になると、レンズの端が頬に触れてしまったり、まつ毛がレンズに触れてしまったり、あるいはレンズの端の方の歪みが気になったりしますが、これはその心配がありませんでした。
次にレンズが自然で見やすかったこと。
ChromaPopレンズは光の三原則の可視光線をコントロールして、脳内での色の再現と
凹凸をはっきり見せるコントラストを向上させるSMITHだけの技術です。
これがめちゃくちゃいい。OAKLEYのようなカリカリでギラついた視覚が好きな方もいると思いますが、ぼくは加齢とともに疲れを感じ始めました。コントラスが必要な分だけマシマシになりますが、とても自然です。緑に鮮やかさが目立ちますし、路面のアンギュレーションがとても見やすい。ロードバイクだけではなく、MTBやグラベルライドにも最適だと思います。
10年ほど前にSMITHが開発したこのクロマポップ技術は現在SMITH社のサングラス&ゴーグルのレンズのほぼすべてに採用されている。それほどまでに、今までの見え方を凌駕するSMITHの独自技術。人間は3つの色で作られた光を感じ脳の中で映像化している。この、赤、緑、青の色の波長が交わるところがある。このすべての3色が交わったところを私たちは“白”と認識する。青と緑の交わる波長、緑と赤の交わる波長。この2つの波長の部分をレンズの特赦なコーティングでブロック(フィルタリング)する技術がSMITHのクロマポップ。本来人間の脳はこの交わったところの波長の色が何色なのか明確に認識ができないのである。曖昧になるここをブロックすることにより脳内では対象物の色全体が明確に浮かび上がるように見えたり、凹凸をはっきり見せコントラストや透明度の高い自然な色を再現することが可能になる。
https://smithjapan.co.jp/technology/sunglass-technology/fishing-chromapop/
SMITH Shift XL MAG
41,800円
ウェブストアでも購入して頂けます