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『Reaver』
より速く、より軽く、耐久性にも優れた、レースに最適なグラベルタイヤ「リーヴァー」。ロープロファイルなトレッドデザインにはダイヤモンドローレット加工が施されており、転がり抵抗の低減と、土埃の多い路面や緩めの路面でのグリップ力を高めています。また、3 つセットで配置されたパドルノブが、ハードブレーキング時にしっかりと路面に食い付きます。サイドノブは狭い間隔で配置されており、安定したコーナリングパフォーマンスを実現する配置となっています。各サイドノブのサイピング(溝)により、ノブが屈曲して地形に追従し、トラクションが向上します。
使いやすそうなパターン
パット見て「いいね」と思わせるパターン。MAXXISはこういうものを作るのがとっても上手です。さすがは、MTBタイヤとして評判も実績もあるメーカー。グラベルをちゃんとみて作るか、あるいはファッションとしてセールスを狙うか、そういうことがタイヤはちゃんと出てしまいます。
メリダのSILEXシリーズで採用している『Rambler』よりも軽く転がりそうなセンタートレッドですね。サイドにあるノブが小さかったり、剛性が足りない場合には、クニョクニョと動いてしまうでしょうが、これなら大丈夫そうです。設置間隔も比較的狭く、しかし狭すぎず、サイピングを入れる細かい気遣いもされています。ぜんぜん使えないどころか、「これならなくていいでしょ…」というサイドノブが設置されたタイヤもありますからね…
センターノブは、転がすだけならダイアモンドローレットパターンだけで良いでしょうが、ブレーキングのことも考える場合、その間に設置されたパドルノブが活きてくると思います。
MAXXIS 『Reaver』
サイズ:700x40C、700x45C
カラー:ブラックサイド、スキンサイド
価格:8,250円