グラベルロードEバイクで伊豆大島ツアー

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年末年始に行ってきました

もうだいぶ前のことですが、昨年末に常連さんをお連れしての伊豆大島グラベルEバイクツアーを開催しました。その際に、インプレスさん同行取材を頂き、ツアーの様子を記事や動画にしていただきました。今回はその動画が出来上がっていましたので、見ていただきたいと思います。


グラベルロードにもEバイクがあります

ミヤタサイクルの『ROADREX i 6180』は、グラベルバイクタイプのEバイクです。

とてもかんたんに言えば、
 ■ ロードバイクより姿勢が高く、維持しやすい
 ■ アシストがあるので、多くの人が楽しめる
 ■ グラベルバイクであり、タイヤが太いので、舗装路を走る際にも安定している
 ■ 舗装路以外にも未舗装路も楽しめる
 ■ キャリアも装備可能なので、いろいろな旅を計画することができる
 ■ 旅をするには最高の選択肢の1つ
という感じです。

スポーツタイプとして十分なアシストトルクを、これまた十分なサイズのバッテリーと組み合わせることで、丸一日楽しむことができるだけのスケールに耐えることができます。ドライブユニットのトルクやバッテリー容量は、「大きければ大きいほど良い」と思わされがちですが、それは誤解です。Eバイクを選ぶ場合、「クルマを買うことを想像してほしい」とぼくは言います。クルマを選ぶのに、パワーがあればあるだけ楽しめると思うでしょうか?速く、あるいはたくさん走ることで楽しさに結びつくでしょうか?

問題はどのような旅をしたいか?であって、そのために必要なクルマを買うということだと思います。ペダルバイク(自転車)では、一般的に「この自転車がほしい」というように、機材選びやブランド選びから入ってしまいがちですが、いまいちど、自分がやりたいことに対して合理性があるかどうかを検証したほうが良いともいます。

すでに自転車に乗っている「サイクリスト」が選ぶ場合、「Eバイクでもそれまで行ってきたような長距離・長時間をできるだけ速く走るという目的で利用するものだろう」と思いがちです。しかし、旅とはそういうものばかりではないはずです。クルマで旅をする際に、「〇〇キロ走ろう」とは思わないでしょうね笑。どこへ行って何をして…とやりたいことのために移動する道具であり、やりたいことをするために必要な道具を可搬するための道具、それがクルマだと思います。Eバイクもそのロジックで選ぶほうが良いと思います。

考えるべきは「走ることが目的」なのか、「走ること以外が目的」なのか、をよく考えることだと思います。

Eバイクにより島旅を多くの人が楽しめます

「誰もが」というと大げさではありますが、それに限りなく近いくらい多くの人が楽しむことができます。上に紹介した島旅についても、竹芝桟橋まで行けばいいだけという感じです。大型客船『さるびあ丸』には、片道1,500円を支払うことで輪行しなくても運んでもらうことができます。つまり、出航時間の1時間前までに竹芝に着くようにし、預けてしまえばもう手ぶらで、あとはビールを飲んで出港を待っていればよいのです笑

島は坂だらけです。平坦はほぼありません。大島でそうなので、三宅島へいくとより一層そのようになります笑。だからこそ、Eバイクが必要であり、最大限活かされます。多少の坂どころか、平均7%を超えるような坂であっても、Eバイクがあれば、自転車に乗れる人なら誰でも登れます。

「全て自分の力ではないから楽しくないのでは?」と思うのは大きな誤解です。達成感という意味においては、人力のほうが相対的に上ですが、景色の良いところまで登ったりすることは、クルマであっても気持ちがいいのは変わりないでしょう。スクーバダイビングを利用して見る海の中の景色は、素潜りで見る同じ景色と比較して価値が低いとか、楽しくないということはないはずです。ですから、Eバイクで山を登っても楽しいですし、景色を観るのも最高に気持がいいですよ。

長く走るより、楽しく使うことを考えよう

Eバイクを使って楽しむコツは「バッテリーと戦わない」ことです。バッテリーを使い切るまで走ることが何かを楽しむためのプロセスであれば良いと思いますが、それ自体が目的化してしまうと、それは単に「バッテリーを使い切るための走り」になってしまいます。Eバイクの場合、バッテリーが空になってしまうと全く別の世界になってしまいますから、できる限り避けたいですよね。そうであれば、バッテリーの消耗に対して一定程度の余裕を持った状態で楽しんでみるほうがいいだろうと思います。

バッテリーと戦ってしまうと、「常に足りない」と思いがちです。もちろん、大変長く走りたい方が、そのために必要な容量を欲するケースはあると思いますが、いずれにしても「ギリギリまで使わないほうが良い」とぼくは思います。

ごく一般的な軽めのスポーツ走行について考えれば、50キロ位走れれば十分に満足だと言えるでしょう。しかも、同じ距離の中で上りも含めた場合、これはもう完全にお腹いっぱいでしょうし笑、多くの地域でいろいろな楽しみ方ができるだろうと思います。一部のサイクリストが「〇〇キロは走れないとだめだ」というのは、単にハードルを高く設定しては、その製品を否定するための文法なので、あまり気にしないほうが良く、落ち着いて考えてみるほうが良いと思います。


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