新しいチームカラーのSCULTURAが入荷

この記事は約 3 分くらいで読めます

入荷してきました

すでに入荷しているお店もあったり、乗っている人もいるのでしょう。でも、道路上で見ることはまだ少ないのではないかと思います。SCULTURAだけでははなく、REACTOも用意されていますので、使い方や好みに合わせて選ぶことができます。

リヤ 12速の新型Shimano 105とCF3フレームを採用したオールラウンドモデル

MERIDA SCULTURA 4000
374,000円

これでいいと思います

よく聞かれます、
「REACTOとSCULTURAでは、どちらがいいのか?」
と。

どちらかというとREACTOのデザインを気に入る方は多いと思います。また、「そんなに上りを重視しないし」と、さらにREACTOよりな気持ちになる方もいます。また、デビューしてから数年が経つので、実際に乗ってみたことがある方も多くいて、そこからの意見としては「中速域以降の伸びが素晴らしく、”速さ”を感じた」と言われます。

つまり、「SCULTURAを買う意味とは?」のような感情に至るわけです。

しかし、ぼくも含めて、メリダを扱う店舗の人同士で話すと、「REACTOはたしかにいいけど、SCULTURAでいいなという気持ちになる」という話になります。REACTOはその姿通りに速い。期待通りに。しかし、やや剛性が高く、ちょっとトゥーマッチな感じもする。「しかし、それがいい!」という気持ちにもなるが、ロングを走ったりするとやっぱりもうちょい抜ける感じが欲しくなる…

そういった、REACTOに乗る人の「もう少し〇〇だったらいいのに」みたいな要素を吸収しつつ、SCULTURAとして仕上げたものが第5世代のSCULTURAなのです。わかりますか?

REACTOのような伸びのある走りを身につけたSCULTURAは、一方で「軽さを失ったのでは?」と思うかも知れませんが、そうではありません。軽さの過剰な部分を削って丸くしたという感じなので、”扱いやすい軽さ”に仕上がっています。これまでの軽量バイクは振りの軽さを重視すると、どうしてもペダルの抜けが良すぎてしまい、力を乗せるのが難しくなってしまいましたし、扱いにくくなる傾向がありました。身体が元気な時には速いケイデンスで効率よく回せるのですが、筋持久力が落ちるにつれて、段々とクルクルと力なく足を動かすだけになってしまい、スピードが上がったシチュエーションや下りでうまくペダルに力を伝えて走らせることが難しくなってしまう傾向がありました。第5世代となったSCULTURAでは、REACTOがもつ遺伝子を組み込むことによって、そういったネガを埋め、「実用的に充分な軽さや俊敏さと、ペダリングの安定感や回しやすさを両立させること」を達成してしましたので、最初に書いた「SCULTURAでいい」の意味としては、「REACTOの速さと快適性の融合は衝撃的であり、今もそれは素晴らしいし、攻撃的なフォルムもまた大変魅力的なのだけど、SCULTURAに乗ってみるとREACTOではなくても自分が求める範囲のREACTOらしさは備わっている上に振りが軽く、より軽くラクにペダリングできるので、むしろ自分にとってはSCULTURAの方がよいのではないか…?」という意味になるのです。それが、「SCULTURAはちょうどいいんだよね」の答えということです。

あまり言いたくはないんですが…

短絡的ですし、感情的過ぎるので、あまり言いたくはないんですが、「かっこいいデザイン」ですね…。

アクセントカラーのフロントフォーク・シートチューブのTEAL(ティール)はアラビア湾の海の色を表現しており、トップチューブ、ダウンチューブ、シートステーのMERIDAロゴとフロントフォーク内側のゴールドはアラビア湾の海の煌めきを表現しています。ベースとなるパールホワイトは、当該地域において4,000年以上続く真珠漁の豊かな歴史と伝統という背景をもつ、この地域全体の取り組みに関わる全ての人々を称えるという意味をもたせました。

さあ、SCULTURAが待ってますよ

なぜ、新城幸也がREACTOからSCULTURAに切り替えたのか、その理由を知りたい方はお店に起こしください。そして、買ってください。乗るとわかります。

ちなみにこんな選択肢も…

上に紹介したのは2024年モデルのチームカラーですが、2022-2023年モデルの105 Di2 12S搭載機種について、当店だけのスペシャルオファーを行っています。詳細は以前の記事を参照してください。

105 Di2搭載のSCULTURAをスペシャルオファー

105 Di2搭載のREACTOにもスペシャルオファー