展示会にいってきたよ その3「パールイズミ」

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「パールはダサい」???いやいや

Twitterあたりで、「パールイズミ ダサい」で検索すると、そういった発言がたくさん出てきます。まあ、5年くらい前にそれをいうのはわかるんですが、ここ2年くらい、あるいは今年に入ってまでまだまだそれをいうのは、単なる波乗り発言としか思えません。最近のパールイズミはどんどん変わっているのです。パールイズミやアシックスを定型でダサいと言い捨てるケースがありますが、もうそういう時代じゃないと思います。お金がある時代には、まあ、ゼロ年代から10年代くらいまでには、輸入品はかっこいいというトレンドが有利でしたが、震災後、さらにコロナ後と時代は変わってきています。

プレミアムサミットジャージ

プレミアムサミットジャージ
19,800円


まず、ぼくはデザインが気に入りました。ふつうに、というか、めっちゃかっこいいと思います。最初はUSパールデザインなのかな?と思ったのですが、両国デザインなんですよ。デザインだけではなく機能性も素晴らしいわけですし、新しいアイデアも盛り込まれています。

さらには、ここ数年のパールイズミでは、トップモデルのデザインで型が2種類用意されています。
 レースフィット:ピッタリしている
 ベーシックフィット:すこし余裕がある
これがいいですよね。ぼくはレースフィットが好きですが、そうではない人もいます。でも、同じデザインを着用できるのは素晴らしい。

しかも、価格がいい。なんと19,800円。これでも高いという人もいましょう。しかし、フラッグシップでこの価格。価格から入るのではなく、しっかりと機能もデザインも作り込んだ上で、この価格。しかも、しっかりしたジャパニーズクオリティ。生産は中国ですが、日本企業ならではのしっかりしか品質管理を徹底していますし、修理も可能です。パールイズミは我が墨田区を代表する企業ですから、ロコライダーの一人としてもパールイズミを応援しています。

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色もこんなにあります。6ポケットも画期的ですよね。なお、このプレミアムサミットジャージはオリンピックで使用したウェアを開発したノウハウが使用されているとのことです。6ポケットも選手からの要望であり、補給食を摂取した後のゴミを入れる場所がほしいと言われたことがきっかけであるようです。

もちろんビブもあります

プレミアムサミットビブパンツ
23,100円


もちろん下もあります。生地はわりとしっかり目ですから、ヘビロテにも耐えそうです。しかし、しなやかで伸び感もあって、着心地が良さそう。太ももに入ったロゴが今までとは違うデザインであることをアピールしています。また、ショルダーベルトの付き方が今までと違います。これは快適性と楽さを向上させるための処理なのだそうです。ベルトの付く位置をかなり深くすることで、パッドはよりフィットするようにと考えられています。このシリーズのデザインからわかりますが、今後はpiマークはすこし控えめにするなど、考えて使われるようになるようです。