この記事は約 1 分くらいで読めます
GARMINのリヤビューレーダーであるVARIAシリーズをサイクルスポーツで特集しています。
「こうしたリヤビューレーダーの代表格」とありますが、最初に開発をし、市場を切り拓き、アップデートし続けたのがガーミンで、他のメーカーはそれをコピーしたにすぎません。文中にもあるように、あるいはぼくが以前の記事に書いていますように「テールライトとしての設計」が頭抜けており、「何が大切かわかってるなー」と首がもげそうになります。
新しい製品が出てくると、必ずそれを真似するメーカーが表れます。しかも、今の状況から同一機能で低価格が常套手段です。コスパが良いと言われやすく、販売のための即効性があります。GARMINは製品サイクルが短い、価格が高いと文句を書かれやすいメーカーではありますが、それによって新しい製品やそのジャンル、あるいは新機能を次々と生み出し続けています。
自転車本体やフレームでも同じなのですが、コスパが良いの正体、つまりどうやってコストを下げるかといえば、開発の段階をスキップしたり、生産・製造段階で低コストに切り替えます。決して、採算度外視や独自の技術などではありません。
製品を評価する際には、単にカタログを読んでスペックとして理解し、比較するのではなく、実際に手にして評価することが大切だと思います。