この記事は約 2 分くらいで読めます
やっぱりWeraが好き
料理人が包丁や料理器具を大切にするように、メカニックは工具を大切にします。また、好みもあります。工具にもいろいろな種類がありますが、自転車でもっとも使用頻度が高いのは六角レンチです。
KTC、BONDHUS、Snap-on、PB、Betaなどいろいろ使ってきたのですが、もっとも気に入って使っているのはWERA（ヴェラ）です。
WERAのレンチの特徴は剛性感と面接触による食いつきです。先端の六角部分にHEX-PLUSと呼ばれる面接触機構を採用しています。面接触による喰い付きの強さは圧倒的で、多少なめて変形してしまった六角穴でさえガッチリと喰い付き、まわす事が可能です。ただ、ぼくの場合には、ブルーポイントのT型とを使い分けています。実は後者のほうが交差がきついので、外れない場合などの高トルクをかける際に使います。
レンチの剛性感は、PBは柔らかめです。完全に好みだと思います。ぼくの場合、硬いほうがトルクを把握しやすいです。なお、ぼくが最近使っているステンレスは、通常のレンチよりさらに剛性が高く作られており、摩耗にもたいへん強くできています。硬さはしばらく使うと慣れますが、かなり硬めです。ステンレスを使う理由は耐摩耗といいたいところですが、通常素材でも充分です。本当のことを言うと、通常素材を使っていたのですが、摩耗して買い替えたくなりました。その際に、買ってストックしておいたステンレスがあったので使い始めました。今ではステンレスに慣れてしまったため、今回の買い替えでもステンレスを選びました。
取り寄せできます
魚は魚屋、野菜は八百屋、自転車は自転車屋で買うとしたら、工具は工具屋で買います。工具屋があるのをご存じない方もいるようです。WERAのレンチやドライバーは、当店でも取り寄せすることができます。
なので、ステンレスは全然擦り減りまえん。なのになぜ買い替えるのか？
実は2.5mmがなくなっちゃったんです…
どこへいってしまったのか…
