お客さんからのお便りを紹介します

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さっそく島旅を楽しんでいただきました

昨年の12月に当店でSILEX 400を購入いただいた方が、さっそく、ぼくがおすすめする島旅をされました。旅の間に、すぐにその楽しさを誰かに伝えたいという気持ちはとっても良くわかります。ぼくもそういう気持ちになったことがあります。今回は、旅先からそんな気持ちを伝えていただきました。なお、掲載に関しては御本人の許可を得て行っています。

以前から書いているのですが、ロードバイクでも伊豆大島を楽しめるのですが、グラベルバイクやEバイクなど、より楽しく走ることを目的にしたバイクと一緒なら、より一層島旅を満喫することができます。

その理由は
・速度
・ルート
・気持ち
だと思います。


かんたんに書くと、速度は速すぎないのがとても良い効果をもたらします。速すぎると、高速道路を走るかのようにして、途中で止まることなく、止まることををストレスにすら感じ、いち早く目的地を目指したくなります。なぜかわかりませんが、Eバイクを楽しむ人でも、ロードバイクに乗るとそうなってしまいますし、さきほどのクルマでの高速道路走行を想像していただくとわかりますよね。

ルートはEバイクほどの自由度は実現できませんが、ロードバイクと比較した場合には明らかに走れる範囲が広がるのは自明でしょう。さきほどの速度が遅くなることで寄り道が容易になることも相まって、なんだか散歩しているかのような気持ちになります。

以上の2点から、なんだか気持ちがほっこりするというのがメンタル的な良い影響です。ロードバイクに乗っている時には、どうしても緊張感が高まってしまいます。単純に速度が上がることで神経質にならざるを得ないということも言えますが、速いテンポで太ももを動かし続けることでも、興奮作用を催してしまうのだと思います。

「ロードバイクでもゆっくり走ればいいじゃないか、同じだろう」とお思いの方もいらっしゃるかとは思います。しかし、実際に乗ってみると、”まったく違う時間であり、まったく違う体験”だと感じるでしょう。スポーツカーでゆっくり走ってもほっこりはしませんよね?それと似ています。やはり、”レースバイクではないこと”はとても大切なんだと思います。エンデュランスロードバイクもレースバイクではないのですが、レースバイクらしさをそこまで打ち消してしまうと”ロードバイクっぽくなくなってしまう”ので、やはりロードバイクとして感じるわけです。

それから番外編として、これはそこそこサイクリングの経験がある人にならわかることですが、ペダリング自体がとっても奥深く、ワクワク感や楽しさを伴うように感じます。MTBを漕いでいる時にも同じように感じます。とはいえ、SILEXはロードバイクとしての一面も出してくるので、MTBのような、はたまたロードバイクのような、なんとも不思議なミクスチャーを感じるのです。どちらかに寄せて作るメーカーが多いと思いますが、軽快さと奥深さの両方の味をバランスよく配置してくれた開発力の高さに驚いてしまうバイクです。

それをAさんにも感じていただけたことを、とてもうれしく感じます。Aさんはさまざまなサイクリングを楽しんでこられた方です。そんな方にこれからの旅のパートナーとしてSILEX 400を選んでいただきたいと思ってきたので、とてもうれしく思います。

頂いたメールは原文のまま引用しています。

今回の記事を読んで、「なんか楽しそうだな」と感じた方は、2025年の新しい事始めとして、ぜひグラベルバイクの導入を検討しにご来店ください。


こんにちは。先日 Silex 400 を受け取りましたAです。
早速翌日から八丈島~三宅島と乗っていますが、あまりにも気に入ってしまったので思わずメールしてしまいました。

ロードの軽快さと、マウンテンバイクの自由さと、クロスバイクの手軽さが同居しているかんじで、まさにどこにでも行けますし、どこまでも行ける気がします。どこでも楽しく安心感があって、路面への注意にエネルギーを割くことなく、景色を眺めていられます。

驚いたのは、オンロードがスカッと軽快に走るのに、その感覚のままオフロードに突っ込んでいけることですね。以前少し乗っていたスペシャライズドの rockhopper よりもオフロードが走りやすいです。

これまでに乗っていたのがリムブレーキのクロモリロードというのもありますが、全然違うんですね。この良さは、確かにいくら説明されても乗らないとわからないんじゃないかと思います。

もう少し乗ったら点検にお邪魔しようと思います。
この度はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

メールより

ご連絡が遅くなってしまってすみません。
今日まで三宅島にいまして、今船内でもうすぐ東京です。

昨日お送りした写真も三宅島です。一昨日、昨日、今日と三宅島を走ってきました。
昨日は午後まで雨でしたので少ししか走れませんでしたが、今日は早朝から快晴でしたのでサタドー岬で日の出を見てから、ひょうたん山の火口に突入し、その後、雄山一周林道の北側~西側を走ってきました。

湯の浜港付近からアクセスする雄山一周林道の北側~西側~七島展望台までのルートは7割ほどほぼ平坦なダートで、Silex で木々のトンネルを軽快に走り抜けるのがとっても楽しく、ついた先が海と火山と青い空の見える展望台で、本当に爽快極まりないライドでした。ダートに入るまでの勾配は急でしたが、インナーローで回せばそれほどつらくなく、脚に覚えのある人であれば風景を楽しみながら登れると思いました。

今日のライドで、Silex のなんでもできるバランスに改めて驚きました。すべてのルートを楽しくしてくれます。
今回も Silex だから楽しめたと思います。気になったところのどこでも行きたいという、私のやりたいことをかなえてくれました。

文章も写真もすべてご自由に広告に使っていただいてもちろん構いません。
ぜひ使っていただいて、買っていただける方、乗っていただける方、冒険に出ていただける方が増えると私もうれしいです。

メールより