[コラム] お客さんの時間、ぼくの時間

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整備したり、納車したりする自転車をお渡しする際、「すぐ済ますか?」と聞かれる場合があります。

たしかに渡してお支払いが済めば、あるいは納車説明が済めば、すぐにお帰りいただくことは可能です。ですが、せっかくわざわざご来店いただいたので、ぼくとしてはお客さんのためにどういう時間を使い方をすればより喜んで頂けるだろうか?と想像を膨らませつつ、期待と不安半分でお待ちしております。忙しいだろうからすぐに帰ったほうがいいかなと思われるお気遣いはありがたいのですが、ぼくにとってはお客さんとの直接のコミュニケーションがとれる大切な機会だと考えており、お互いの信頼を継続するために大切な機会だと考えています。

あまりに長々居座られるのはたしかに困りますが笑、すぐに帰ってしまわれるのと比べたら、前者のほうがお互いの理解が進むというのが実際かと思います。ぼくはできる限りお客さんとの時間を長く過ごせるよう考えています。

ぜひ、どのような内容でも構いませんのでご質問いただくなり、ご自身の経験を積む機会に利用していただければと考えております。ご来店をお待ちしております。