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9月末、ロードを10数台、MTBを100台近く集めて行われましたメリダディーラーキャンプが行われました。
メリダでは良さを分かってもらうには乗ってもらうのは一番だと考え、海外でもこの様なキャンプを行っています。プレス向けのものはスペインのマヨルカ島で2月に行われ、私も来年2月に再度マヨルカを訪れる予定です。それらではプレスやディーラーからの意見を集約し、より良い製品へと反映されます。
メリダは「安いメーカー」「台湾だから安いんだ」ではなく、品質が非常に高く、メリダは乗っていただけるユーザーを大切にするメーカーです。そして、レースを実験現場として、ドイツで開発を行っています。レースはもちろんプロのトップカテゴリー。これまではMTBメインだったその活動は13年よりランプレ・メリダチームによってロードにおいても行われることになります。
今回参加されたディーラーさんも、メリダの代理店であるミヤタサイクルさんの厚遇にびっくりされた様子。私はヨーロッパ式の本国式のそのおもてなしを随分前に体感させて頂き、さらにバイク品質の高さも身を以て実感させて頂き、メリダチームのかっこよさに惚れ込み、自ら乗っております。先日の王滝の結果にもメリダのバイクの良さは表れました。
自らも乗り、そして売りたいバイクメーカーとして、当店で最もオススメするメーカーは「メリダ」です。
MERIDA BIKES CATALOGUE 2013
MGD(MERIDA GLOBAL DEALER)モデルはMGDのみが取り扱うことを許されます。MGDは単に沢山売る店では無く、メリダに関する知識をしっかり持ち、継続的にすばらしいメリダのブランド価値をお客様に対してアピールできるディーラーに限られます。カーボンフレーム及び油圧式ブレーキ装備の全モデルはMGDモデルです。
〜 一言ずつ感想を 〜
O.NINE CARBON TEAM : XCらしさを体感するにはベストチョイス。レーシーで乗りやすい。
BIG.NINE CARBON TEAM : 12年モデルより柔らかくなり、もはや別物。ベストな29erの一つ。
ONE.TWENTY : 下りも登りも50:50に楽しむにはベストな1台
ONE.FORTY : 下りメインにCコースをなんていう人に
ONE.SIXTY : DHバイクでは重たいけど下りをしっかり、でも自走も絡められるルートが可能
NINETY.NINE : XCで最もオールラウンドに速いのはこれか?
BIG.NINETYNINE : エンデューロ系29erとしての新機軸。XCより乗りやすいのでオススメ。
BIG.NINE TFS : まずはここからスタートするのには十分なバイク。価格もリーズナブル。
SCULTURA SL TEAM:とにかく速い。他モデルと比較して安定感、瞬発力、剛性は数段上。27万円弱というフレーム価格でまんまプロ仕様を入手できる楽しさもあり、FLEXステイ等による快適性と相まって長時間でも使えそう。
SCULTURA PRO:SLを若干でチューンしたフィーリングはカリカリじゃないので走りに集中し易いし、扱いやすい。
SCULTURA EVO:ロング〜ヒルクライムまでカバーできて乗りやすいが、MERIDAらしいレーシーさもしっかり残しているので、この価格で”怠くない進むカーボンバイク”はなかなか無い
フラッグがお出迎え
綺麗なところでした
誰も来ていないロビーに一番乗り
井本京吾のO.NINE
こういうステッカー作りたい
前戦の富士見で勝利した斉藤亮のO.NINE
斉藤亮のBIG.NINE
かっこいいっす
REACTO 907
SCULTURA SL TEAM
新型REDのブレーキアーチ
新型REDのRメカ
新型REDのクランクセット
左から、SCULTURA EVO 905E、SCULTURA EVO 903、SCULTURA EVO 901
やはりメリダにはMTBに強いディーラーさんが多い
プレゼン会場
主要モデルが展示された
ミヤタサイクル社長のご挨拶
リーダーである藤井氏から13年度のプロジェクトと今後について
ペイントブースがすばらしいメリダの工場
今後はなんと、1人の”マイスター”が1台1台を丁寧に仕上げる方式をハイエンドに採用する、とのこと。メリダの工場ではロット数を少なくしたトヨタ式生産方式を採用しており、エラーも最小限、高品質、確実な納期を実現しています。
今のメリダを支え続けたMULTIVAN MERIDA BIKING TEAMの紹介
世界戦で二つのメダルを獲得!左のガン・リタ選手は11月のメリダ・ミヤタカップで来日予定!
MGD(MERIDA GLOBAL DEALER)モデルはMGDのみが取り扱うことを許されます。MGDは単に沢山売る店では無く、メリダに関する知識をしっかり持ち、継続してすばらしいメリダのブランド価値をお客様に対してアピールできるディーラーに限られます。カーボンフレーム及び油圧式ブレーキ装備の全モデルはMGDモデルです。
2013年モデルのBIG.NINE CARBON TEAM。12年モデルと見た目は同じでも、中身は別物…
BIG.NINE LITE TEAM ISSUEはアルミ29erの最高峰。TFSフレームより突き上げの少ないフィーリングが持ち味。
剛性強化の為のダブルチャンバーテクノロジー
耐衝撃性を高めるナノマトリクスカーボン
アンチウィンクルシステムにより、内側のしわ(ウィンクル)を除去し、品質を安定化
これが結構効きます。FLEX-STAY。MTBではトラクション向上、ロードでは快適性向上。
いわゆる内ラグですね。生産を請け負っている某社のカーボンフレームにも活用されています。
ついにUCIプロロードの世界へ
チームカラーにもご期待下さい。TTモデルやパリルーベ仕様も別途開発中。
国内チームである、メリダ・ミヤタ バイキングチームの紹介。右から、山路監督、錦戸メカ、斉藤亮、井本京吾の4名。プラスサポートメンバー2名。
井本選手の変顔、ではなく…偶然
「12年の個人シリーズチャンピオンを獲得するには残りのレースで最低1勝はしなきゃいけないのはわかってます」と斉藤選手のコメント。力強い。期待してます!
緊張が目に見えて分かる…と思ったら…
「僕の得意なことはご飯を一杯食べることです」んで、その後は頭が真っ白に…
井本選手、おもろすぎますよ。でも、このキャラクターがチャームポイント。
試乗車が約100台!!!13年用に行われたディーラー向け試乗会では最も多いMTBの台数!!!
皆さんテントで準備中
この台数にはちょっと驚きました…
ガンガン走っている各ディーラーさんの店長さん
井本選手も走ります
ロードもあります。全部で10数台。
kirinの遠藤さん
人気車種は取り合いでした
今回の注目の一つはこれ。BIG.NINETYNINE PRO CARBON 3000。
12年モデルから激変した13年モデルのBIG.NINE CARBON TEAM。フレーム価格19.9万円は劇的にお買い得な価格です。相当登りますよ、このフレーム。下りも速いし、安定していました。
ここが変わったところ。リヤのしなやかさがとても良いバランスになり、トラクションの掛かりが向上しています。僕も買い換えたいです…
井本選手もBIG.NINEに乗りたい?
秘密の会議中w
そろそろ日が暮れてきました
綺麗な夕日