クロスカントリーレースin野田

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3周連続レースの最後「クロスカントリーレースin野田」に行ってきました。
僕以外には2人のお客さんが出まして、僕のオススメレースの一つです。

オススメされた方は「きっと楽しいんだろうな」と期待されるのですが、奥深いMTBの世界なのでカンタンではないのです。だって、輪工房の田口さんが作るコースですからね、カンタンなワケがないです（笑）

「難しすぎたかなぁ（笑）」
とみんなが苦しんでいるのを”うれしそうに”見守る田口さんは野田のショップ輪工房の店主さんです。ご存じの方も多いと思います。ご自身では遠回りと仰いますが、これまで積み重ねてこられたMTBに限らず自転車への情熱はお客さんの顔を見れば分かりまね。ここ最近になってメリダ絡みでのお付き合いが増えまして、大変に尊敬しています。

話は少し変わりますが、MTBの業界というのは、走る方面、売る方面など色々なパートで”業界の未来を真剣に考えて遊んでいる人”が沢山います。そして、それぞれのパートが横に繋がってきています。ロードではまず見ない展開ですね。これがないロードの将来性を疑問視する声が多いのも頷けます。あとMTBに必要なのはプロ選手の地位向上。選手自身もプライドを持って、周囲に人は”ちゃんと”扱うことが一番大事。何につけてもスポーツはプロが一番エライんですから！

話は戻って。

今回はいつもと逆回り。遊びも含めて自転車に乗れるMTB経験者にはとても楽しいコースでした。脚を使うような登りはなく、でもブレーキング一つライン選択一つで次のコーナーや登り返しがクリアできるかどうかが変わったり、ラインが読めると面白くなるそんなコース。初体験だったDさんは相当苦労されたようですが、いつかは通る道です。絶妙なコース難易度と、どこかトレイルを想像させるコース取り、そして29erを意識したであろう作り。要素満載でホントに楽しい。

でも、上手く走れるようになると楽しいですよ。

結果的には私が総合4位（40歳未満クラス3位）、Rさんが22位（40歳以上クラス8位）、Dさん43位（40歳未満クラス35位）でした。表彰台の一角にちゃっかり乗っていますが、鬼の居ぬ間にってヤツです…自分では出来が良いとは思ってません。

次回は3月か4月ですかね？
また行きましょう！