久々に胸がときめいた!これは欲しい!

この記事は約 4 分くらいで読めます

現行機種の販売にがんばっている中で新機種の情報をアップするのは複雑な心境でもあるんですけど、まぁ知っている人から漏れますしね、雑誌では次々号になると思いますが。

というわけでこれです。

これを使うとこんな事が出来ます的なプロモーションムービーがこちら。
※1080pフルスクリーン対応なのででかい画面で見る方がおすすめ

①自宅でスマートフォンで作成したマップか目的地をEDGEに送信するダン・マーティン
②EDGE側は準備完了し、その画面の上下ではバイクプロフィールと走行目的をワンタッチで選択可能(予め設定しておくと思われる)
③ガレージを出てトレーニングライドに出発するダニエル
④自宅でモーニングコーヒーを飲みながら新聞を読む、チームメイトのデイヴィッド・ミラー
⑤そこに飛び込んだのはガーミンコネクト上でフォローしているダニエルからの知らせ(フォローしているライダーがライドをスタートした場合、メールが届く様に見える)
⑦チーム監督であるジョナサン・ヴォータースのデスクには世界各地で走るライダー達の様子がリアルタイムで映し出される!
⑧ダニエルを追いかけるデイヴィッド
⑨とその時、ある報せを受け取るチームメイトのライダー・ヘシェダル
⑩「ライダーが前回のトレーニングで出したタイムを3.3秒上回ったよ、今年のマリアローザはオレのもんだな!」というメール(笑)「やってやろうじゃんか」
⑪アリゾナにいるライダーはダニエルとデイヴィッドが出した平均速度を上回るタイムを出す
⑫そこにアンドリュー・タランスキーも追いかけてくる
⑬そして、その場でデータをスマートフォンの通信機能を使って送信!

と、ストーリーはザッとこんな感じ
※間違ってたらごめんなさい…

ん〜、ロードでもMTBでも、まるで夢のような機能ですよ。やばい、これは欲しい!

フォローを許すかどうかとか、プライバシー設定に関わるので誰にでもフォローされると、Forsquere問題のように自宅にいないこともバレバレになるので気をつけた方が良いですけど。サイクリングが楽しくなること間違いなしでしょう!

これらの機能はGARMIN CONNECT上でしか機能しませんので、実はGARMINが根に持っていた?他人の褌で相撲を取られるSTRAVAのような様なサービスに対抗するサービスでもあるのでしょう。僕はもともとSTRAVAを使っていませんが、まぁこっちの方が圧倒的に面白いですよね。なんたってリアルタイムですから。

さらにはiPhoneやスマートフォンを自転車に搭載しては?という陣営もぶっ飛ばしてしまうことになります。また、あちらの勢力はバッテリーが全く保ちません。

ライバルやトレーニングメイト同士でも活用できますし、実はGARMIN-SHARPチームのプロファイルはGARMIN CONNECTで公開されています。つまり、リアルタイムに彼らの走りを見ることが出来るかも?ライバルチームにも見られてしまいますね…それは無いかな…

僕がひたすらGARMINしか使わない理由って実はこういうところにあるんですよね。

他のGPSでもサイコンでも、カタログ上の機能を劣化させてコピーすることは出来ていても、”ライダーが欲しがる、ときめく、そんなサービスを生み出すことができない”からです。

だから、ガーミンは楽しい!

でも、ちょっと気になるのはバッテリーの保ち。こんなに通信して大丈夫なのか?と。

810と510ではBluetooth Low Energy(BLE)という規格を採用しているので、低消費電力版Bluetoothということになります。非常に少ない電力で駆動することが特徴です。

iPhoneでは4S以降にBluetooth 4.0+HSというプロフィールになっているので、正確には「省電力Bluetooth」と「Bluetooth 3.0+HS」になるのですが、ともかくBLEにも対応しています。Androidは一杯ありますし、僕は持っていないので知りません(笑)調べて下さ〜い。

つまりそういうわけなので、EDGE側にもスマートフォン側にもほぼ影響がないものと思われます。でも、スマートフォン側のバッテリーは消費するでしょうが、まぁ、充電すれば良いだけです。

端末だけであれば、粗悪なコピー商品にもライバルとして対抗しなくてはなりませんでしたが、ウェブサービスと一体になったサービスとしてはもうライバルがいないのでは無いかと思います。

他も何かやってきますかね?でも、ユーザーにとってそちらを選択するメリットが見えてきませんよね…

日本版の発売自体は決まっていますが、開発状況、発売時期、価格などは公開されていません。英語版でも良いというか他はそれでも良いですが、僕は日本語の方が使い易いのでそっちを使いますよ。サービスが複雑になればなるほど、言語の壁はほとんどの人にとって大きなものですから。

1件のコメント

コメントは受け付けていません。