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タイトルはメーカーさんのキャッチなんですが、ヒルクライム以外でもハンドルバーの剛性はとても大事ですね。ハンドル剛性、コラムスペーサーの枚数、ヘッドチューブ長とその剛性、フォークブレードの剛性、ホイールの剛性、タイヤのたわみ…全てハンドリングに関わる要素ですし、大事なところ。
クイック過ぎても、怠すぎてもよくないところ。
特にハンドルバーでは様々なメーカーからカーボンを使った製品が発売されていますが、”使えるもの”は数少ないのが現状です。某有名メーカーの製品で、価格も3万円以上するのに、実際に触ってみるとグネグネだったりもします。「グネグネでもレースするわけじゃないし…」と言ってしまうのはモッタイナイです。折角、乗り味にも気をつけて選んだフレームの性能や良いフィーリングを殺すことにもなってしまうので。
今回ご紹介するハンドルバーを開発したのは、あのグラファイトデザイン。
グラファイトと言うくらいですから、カーボン複合繊維の専門メーカーです。鉄、アルミ、カーボン、それぞれにはそれぞれの専門家がいます。餅は餅屋、専門家はさすがと思える視点をもっているものです。これは既存の自転車メーカーやパーツメーカーがカーボン製品進出に際して苦労をしている点にも見てとれるでしょう。
GDR CLIMBAR.LR(クラインバー.エルアール)
素材:カーボン
クランプ径:31.8mm
サイズ:380、400、420mm(C-C)
重量:180g
ドロップ:135mm
リーチ:85mm
価格:¥31,500.-
この製品を開発している途中段階のテスト品を見せて頂いたことがありますが、色々なパターンがありました。しっかりとテストを重ねて出来上がったクラインバー。軽いけれど、あり得ないくらいの剛性を持っています。まず、このバーで剛性が足りないという人はいないでしょう…
でも、軽くて、折れない。31500円は高くありません。
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