MTBツーリングに行ってきました 2013/2/24

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良い写真です

昨日は一日MTBツーリングに行ってきました。

かなり久々に行くルートだったので、果たしてどんな様子になっているのか不安でしたけど、みなさんお付き合い頂きました。

昨年、MTBの世界に脚を突っ込んで以来、私の無茶な振り回し?にも忍耐強く順応して頂いたので(笑)、今回のコースでも大丈夫だろう!と。しかし、先月デビューしたばかりのSさんには少々きつかったかも知れません。でも、なんとか乗り切って頂いて良かったです。

MTBって最初は出来ない事ばかりなんです。私も最初はほとんど押してまして、乗れませんでした。滑って前に進まないし、切り株や根っこにはいちいち苦労して、担いで越えて…他の人の何倍も余計に体力使うんです。

でも、段々と出来るようになってきます。最初の一日だけでもどんどん走れるようになるのが分かる。”出来るようになる楽しさ”がMTBのミソ。

そこはロードと全く違うところ。CXとも違います。必要なのはフィジカルよりテクニック。だから、フィジカルが年々落ちていく、あるいは上げることが出来ない人でも楽しめると思いますよ。CXでテクニカルなコースに苦労する方は、より遊べるMTBの方がレベルアップが見込めます。

トータルでどのくらい走ったのか、距離はまだ確認していませんが、時間にして5時間半くらいの行程。乗っている距離は7割くらいでしょうか。残りは担ぎ上げ、担ぎ下ろし、押しのいずれか。ある意味体力勝負?

MTBは一つのジャンルではなく様々なカテゴリに分けられます。

今回みたいのはトレイルライドなのかも知れませんが、里山探索に近いイメージか、あるいは大人の冒険か。それによっては機材だって”MTBだったら好きなものでいい”というわけにいかず、基本的には「同行者に合わせる」こと。MTBに限らず、機材は楽しみ方で決まります、走る路面ではなく。

”ゴールを目指す楽しさ”がロードレーサーの走り方ならば、”寄り道して遊ぶ楽しさ”がMTBの走り方であり、楽しむコツかも知れません。

今回は冬なので凍っていた路面も徐々に溶けていきます。夏が近づけば下草がどんどんと生い茂り、道が見えなくなるほどになります。時には腰までの高さにも。そうなると虫が多くなるので、あまり深いところまで入るのは厳しくなります。

そしてまた秋。

季節の移り変わりによって見る景色が変わりますが、MTBではより身を以て”季節を体感”できる遊びです。山遊び関係、例えばハイキングやキャンプが好きな方はきっと楽しめると思いますよ。

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