当店で行う組立工程を紹介します
自転車では7分組みという、乗れる状態に対して70%組み上がった状態でお店に納品されますので、それを乗れる状態にまで仕上げるのは、私達ショップの仕事です。
”乗れる状態”とは、ただ乗れるだけ、つまり”食べられればいい”のではなく、”美味しく食べられる状態”を指し示します。
当店ではできる限りていねいに組み立てを行っています。
すべてバラすところまで行う意味はないと思っていますが、重要なところにはしっかりと手を入れ、抜けのないように、あるいは乗って満足頂けるようにという想いをもって、組み立てを行います。
最近になり増えたのは通販で購入されるケースですが、残念ながら丁寧どころか、まるで気を遣っておらず、見逃されている手抜き組み立てがほとんどすべてです。
マティーノでの組立工程を解説下記の説明ではMTBを取り上げていますが、ロードやクロスバイクでも同様にていねいな組み立てを行っています |
組み立てはまずはホイールの振れ取りから
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各部のネジが締まっているか、すべてチェック
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ワイヤ類は無用な長さはカットし、内部をオイルで潤滑
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油圧式ディスクの場合にはエア抜きをしっかり
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MTBではハンドルバーをカット
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レバーリーチを調整
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ヘッドパーツにグリスを塗ります
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シフト調整はもちろん行います |
フレームにはカンタンなガラスコーティング
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